立教新座高等学校では、2020年度からイギリスの公立高校コリヤーズ・カレッジ（The College of Richard Collyer）に約4カ月間留学する「ワンターム留学制度」を新設しました。

コリヤーズ・カレッジ（The College of Richard Collyer）は、1532年に創立されたイギリスの商業都市ホーシャムにある男女共学の公立高等学校で16～18歳の生徒が約2000人と留学生60人が学ぶ伝統校です。イギリスの教育監査局による査察で、「Outstanding（最優秀）」と評価されました。

当校は、立教英国学院と共同プロジェクトとして、日本の高校生を4カ月間受け入れる「高度文化交流プログラム」を発表。今回、立教新座高等学校もこのプログラムに参加することでワンターム留学制度が実現しました。

対象者は、2019年度入学の現高校1年生。募集人数は2名で、学校派遣として学内選考により選抜されます。生徒は、コリヤーズ・カレッジで開講されている40以上の科目から4科目を履修、現地の生徒と共に授業を受け、宿題や学内テスト、内部評価も現地生徒と同様に受けることになります。
留学期間は、高校2年の2学期、9月～12月の約4カ月です。この期間は「休学」扱いとし、留学後は同学年の3学期から復学します。

本校では、短期語学研修や1年間の派遣留学など、多様な海外プログラムを実施していますが、ワンタームの留学は初めて設置されます。