BE A GLOBAL LEADERグローバルリーダーの育成

なぜ、いまグローバルリーダーを目指すのか?

垣根を超えて、人と人との関わりを大切に

日本で外国の方々を目にする機会が増えているように、世の中のグローバル化、ボーダーレス化が目まぐるしく進む中、他国の人々と良好な関係を築いていくことはもちろん大切です。しかし、それ以前に、そもそも私たちにとって「他者と力を合わせる」ことは生きていく上で必要不可欠なことではないでしょうか。本校では、「グローバル」という言葉はすべてを超えて「垣根をなくす」、つまり「人と人の関わりを大切にする」という意味だと考えています。

明確な答えや解決策を見出しづらい社会に対応するために

明確な答えや解決策を見出しづらい社会問題が多く発生する現代では、多様な価値観や背景を持つ人々が協働する機会が増えています。そのため、メンバーが互いの強みを引き出し合い、一人ひとりの力を結集して課題解決に取り組む必要があります。誰か一人の強力なリーダーシップに依るのではない新たなリーダーシップを身に付ける必要があります。

立教新座が目指すグローバルリーダー像

世界の人々と「共に生きる力」を備えた グローバルリーダーの育成  

「共に生きる力」を育むことは、立教新座中学校・高等学校が設立以来掲げる教育目標のひとつ。この「力」は、グローバル化が進み、国と国の垣根を超えて人々が共生する現在、そしてこれからの時代に必要とされる能力です。本校では、国際的な視野を養う「グローバル教育」と、多様性の中で自身の力を発揮し、仲間と共にチームの目標を達成するために貢献するリーダーシップスキルを学ぶ「リーダーシップ教育」を通じて、世界の人々と「共に生きる力」を備えたグローバルリーダーを育成します。

立教新座のグローバルリーダー教育

グローバルリーダーシップを育む2本の柱

  • グローバル教育

    本校では、「グローバル」という言葉は、自分と異なる他者と共に力を合わせて、社会を生きる力と捉えています。そのため、語学力の向上に留まらない、異文化を知るための「体験」に重きを置いています。

  • リーダーシップ教育

    本校が考える「リーダーシップ」とは、仲間と目標を共有しながら自ら率先して行動する力です。今いる環境で自分の力をどう発揮するか、仲間と協力するために必要なことはなにかを学び、深めていきます。

グローバル教育について

国際交流を通して異文化を理解する

本校でのグローバル教育は、単に語学力を付けることに留まりません。多種多様なプログラムを通して異文化を知り、他者を受け入れる経験を通して、真のグローバルリーダーとしての素養を育んでいます。異文化に触れることは、自らの見識を深め、グローバルな視野を養う貴重な機会。特に成長段階にある中学生・高校生時代には、留学や海外研修が“人生を変えるような”経験になることも。本校では、2週間から1カ月程度の海外研修や約1年間の学校派遣留学など、多彩な海外研修プログラムを用意。留学生とのディスカッションセミナーやクラブ活動を通じたアメリカンスクールとの交流など、国内での異文化交流にも力を入れています。

目的・期間など自分に合ったプログラムが選択可能

生徒自身の学びたいテーマ、学びたいペースに合わせて、海外留学・研修プログラムを選択することができます。3カ国・3校を受け入れ先とする1年以上の長期プログラム、4カ月間のワンターム留学、3カ国を受け入れ先とする語学研修など4種のテーマが設定された短期プログラム、本校への留学生受け入れプログラムなどがあります。

STUDENTS’ VOICE

  • 留学は自分を強くする萩野 沙二さん / 影山 晃大さん

    1年間の私費留学を体験

    立教新座ではさまざまな海外研修・留学プログラムに参加できます。高校生対象の長期留学は、提携校に学校代表として通う「派遣留学」と、自分自身で留学先を選んで行く「私費留学」があります。
    今回は派遣留学生と…

  • 新しいチャレンジへの第一歩橋本 羚直人さん

    ホストファミリーの受け入れ

    中学受験も終わり、新しいことにチャレンジする第一歩としてホストファミリーの受け入れをすることにしました。留学生のイアンくんに初めて対面したとき、背の大きさに驚いたと同時に、優しそうだと感じました。特に…

語学研修以外の学びの機会

海外留学に留まらず、英語以外の教科とも連携した海外研修や、生徒たちによる研究発表会など、特定の課題・取り組みにもとづく、より実践的な学びの機会も提供しています。

  • 現地で “本物” に触れる 海外研修

    本校では語学だけを目的としない「研修旅行」などの学びの機会を、理科や社会科、芸術科など英語以外の教科で実施しています。過去にはオーストラリアでの生物多様性の調査やマレーシアでの石油資源についての研究、スウェーデンでのオーロラ研究など、テーマを変えて、毎年実施してきました。

  • 国内の研究発表会への参加

    模擬国連活動やディベート大会にも積極的に参加しています。また、英語でのコミュニケーションだけでなく、グローバルな課題について研究・調査し、学外で発表することで学びを深めています。

  • 卒業研究論文を英語で執筆

    高校3年次に取り組む「卒業研究論文」の執筆を通じて、生徒たちは論理的思考力と自らの思考を効果的に伝えるための日本語能力を培います。さらに、その論文の内容を英語で要約することで、自分の意見を世界に向けてより広く発信する力を磨き、その醍醐味を知ることができます。

  • 課外活動でも異文化交流

    生徒たちが世界を知るための場所は、学校や教室だけではありません。本校ではアメリカンスクールと提携し、スポーツの交流試合や楽器の演奏など、クラブ活動を通した交流も行っています。

リーダーシップ教育について

一般的に「リーダーシップ」といえば、大きな権限やカリスマ性を備えた人物が周囲のメンバーを統率するイメージを思い描くかもしれません。しかし、本校では、多様な価値観や文化を受け入れながら、周囲の人々を巻き込み、共に行動し、付加価値を創出する能力のことを、「立教新座のリーダーシップ」と定義しています。多様な価値観を受け入れるには、まずは対話を通じて、他者との違い・共通点を正しく認識し、お互いに共有することから。そのためには、生徒自身が自らの個性を確立させていくことも必要です。「自主・自律」を重んじる本校での生活を通じて、生徒たちが自分を知ることも、リーダーシップ教育の一環です。

授業でのリーダーシップ教育

中学では、校外研修旅行(3年)の際に、事前学習でリーダーシップの基礎として、集団行動について考える時間を設けています。高等学校では、2年生の「情報と科学」の授業で、プレゼンテーションを行うことを通してリーダーシップを身につけていきます。
2020年4月からは、高3の「自由選択科目」に立教大学教員が担当する科目を新設。大学で開講されている「GL101」の授業を本校で受けることが可能となります。

充実した講演会・聴講プログラム

高校生を対象とした講演会、大学の聴講プログラムを通じて、立教新座のリーダーシップ——多様な価値観や文化を受け入れながら、周囲の人びとを巻き込み、共に行動し、付加価値を創出していく——とはどのようなことか、学びを深めます。

  • リーダーシップ講演会

    高校生を対象にしたリーダーシップ講演会を、年2回実施。専門家やビジネスパーソンが登壇する講演のテーマは「論理思考とリーダーシップ」(7月)と「会社経営とリーダーシップ」(11月)。いずれも高度な内容ですが、毎年多くの生徒が参加しています。

  • 大学のリーダーシッププログラムの聴講

    「立教大学 グローバル教育センター」が展開する立教大学のグローバル・リーダーシップ・プログラム(立教GLP)の授業を聴講可能。企業から出題されるプロジェクト課題に取り組みながらリーダーシップの基礎を学ぶ科目「GL101」をはじめとする複数のステップを、高校・大学を通じて継続的に学んでいくことができます。

部活動を通じたリーダーシップの育成

文化部・体育部、各部の代表者が参加するリーダーズミーティングを実施し、その数カ月後には、目標達成のためにどのような活動ができたかといった、経過の報告とブラッシュアップのために、フォローアップ研修を実施します。

リーダーシップ研修とフォローアップ研修

毎年12月に行われるのが、文化部・体育部の代表者(各部2名)を対象にしたリーダーシップ研修。このプログラムでは、「立教新座のリーダーシップ」に求められる三要素である「目標共有」・「率先垂範」・「同僚支援」を軸とした講義を実施。代表者たちは研修内容を各部に持ち帰り、他の部員とも共有します。また、翌2月、3月には、リーダーシップ研修の効果測定や今後の取り組みなどを話し合うフォローアップ研修も行われます。

校外研修旅行などを通じたリーダーシップ教育

中学の校外研修旅行の事前学習では、「集団行動をする上で大事なルールとはなにか」「それを皆が守るためにはどうすればよいか」ということを考え、研修旅行中に生徒が各々考えながら行動することを通して、リーダーシップを身につけます。
高校の「情報と科学」の授業の集大成は、文化祭や高校1年生全員を前にしたプレゼンテーション。振り返りとフィードバックを繰り返し、他者に自身の考えを分かりやすく伝える方法を学びます。