2021/05/28 (FRI)

立教大学の授業を履修。立教大学特別聴講生制度~生徒インタビュー~

立教新座高等学校では、高校3年生が立教大学の授業科目を受講することができる立教学院一貫連携教育プログラム「立教大学特別聴講生制度」を展開しています。大学での学問や研究に触れることができるこのプログラムを活用し、2020年度に立教大学全学共通科目を受講した大野翔太郎さんに話を伺いました。

特別聴講生制度で垣間見る大学での学び

大野 翔太郎さん(2020年度卒業)
立教大学経営学部1年次

高校生で大学での学びを知る、大きなアドバンテージに

「立教大学特別聴講生制度」では、体験授業などではなく、実際に行われている授業を受講するので、大学生の雰囲気や教員の様子などを高校生のうちから知ることができるのはとても大きなアドバンテージになるのではないかと考え受講しました。聴講生は立教大学の図書館が利用できるということも魅力の一つだったのですが、2020年度は新型コロナウイルスの関係で閉館しており、残念ながら利用できませんでした。授業は、もともと興味があった睡眠に関して学ぶ「睡眠文化論」を履修しました。大学教授やスポーツ研究機構の研究員、寝具メーカーの社長、睡眠文化研究所の方など、毎回さまざまな機関から来られた講師による講義がオンラインで行われました。内容も非常に多岐にわたるもので、人間や動物の睡眠の仕組み、寝具の歴史、「夢とは何か?」など、睡眠文化を多角的に分析するものでした。初めて知ることも多かったですし、こんな研究があるのか、といった「大学の学び」の幅広さと面白さを感じました。

専門性の高さに将来への期待が膨らんだ

授業を通して感じたのは、大学の授業のレベルの高さです。専門性が高く、自分の知りたいことを深く学べるのだと大学への期待感が増しました。また、大学生の主体性にも驚きました。オンラインだったのでチャットでどんどんいろいろな質問や指摘がされていて、中には専門性の高い内容もあって、大学生の幅広く深い知識、そして授業に対する意欲を間近で感じることができました。
学期末には3000字程度のレポート提出がありました。レポートの書き方は高校でも卒業研究論文を書くために学んでいましたが、専門性の高い内容で書き進めるのは非常に難しかったです。授業で配られたパワーポイントなどの資料だけではなく、さまざまな論文や、講義をしてくださった講師の著書を読むなどして自主的に学び直しを行って考察を深めていきました。高校の授業の課題も出ている中で、時間的にも苦労して書き上げたレポートを提出できたときには、大きな達成感がありました。

自らの興味を広げる楽しさを知った

高校卒業後は立教大学の経営学部に進学し、企業経営やリーダーシップについて学ぶ予定です。今回受講した「睡眠文化論」は、経営学部の分野とは異なる内容のため、大学進学後だったら履修していなかったかもしれません。高校生だからこそ履修できたのだと思います。興味のある学びに触れ、知識を得られる環境があることの素晴らしさを実感しました。たとえ専門でなくても、自分の知りたいことを追究してもいいのだという新しい価値観を得られた貴重な経験になりました。

(2021年3月取材)

大野 翔太郎さんShotarou Oono

立教大学経営学部経営学科1年次

2020年度卒業生

立教新座のリーダーシップ教育

立教新座では、国際的な視野を養う「グローバル教育」と、多様性の中で自身の力を発揮し、仲間と共にチームの目標を達成するために貢献するリーダーシップスキルを学ぶ「リーダーシップ教育」を通じて、世界の人々と「共に生きる力」を備えたグローバルリーダーを育成しています。