2022/01/28 (FRI)

セント・ポールズ・スクール(アメリカ)留学レポート

2021年9月から、提携校のSt. Paulʼs School(アメリカ)で派遣留学生として学んでいる高校2年生の⻘野⼈⼰さんからの中間報告をご紹介します。

高校2年 ⻘野⼈⼰さん
2021年度St. Paulʼs School(アメリカ)派遣留学生
感謝祭で友人たちと(左端が青野さん)
⽴教新座中学校に⼊学して以来の夢であったSt. Paulʼsに来て早くも4カ月目、最初は右も左も分からなかった学校⽣活も徐々に慣れ、やっと軌道に乗ることができている気がします。私の場合、コロナの影響で出発が決まったのが直前であったこともあり、⼼の準備ができておらず渡⽶直後の1週間は、友達を作れるか、現地の授業についていけるかなどの学校⽣活の⼼配以前に、本当に⾃分がアメリカで⽣活していけるかの不安の⽅が⼤きく、常に慌てていたのを覚えています。

しかし、実際の学校⽣活は⼼配に反して、何も知らない私に対して⼀からなんでも丁寧に教えてくれる友達や先⽣⽅が常に周りにいて、ほとんど困ることはありませんでした。それでも学校が始まってすぐに授業が始まり、課題も⼭ほど出るようになったため、何⽇か経った頃にはそれまで抱えていた不安は忙しさに打ち消され、いつの間にか新しい学校⽣活に馴染むことができていました。

St. Paulʼs での一週間

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
1 留学⽣⽤の英語 ⾃由時間 数学 コンピュータ 化学
2 世界史 コンピュータ 礼拝 デザインテクノロジー クラブ
3 昼食 昼食 昼食 昼食 英語
4 数学 デザインテクノロジー 化学 留学生用の英語 昼食
5 化学 留学⽣⽤の英語 英語 世界史 コンピュータ
6 英語 世界史 自由時間 数学 デザインテクノロジー
 
ハロウィンでのボランティア(CASA)
⽴教新座とは異なり、St. Paulʼsは⼟⽇が休みの週5⽇制です。時間割は⽣徒によって全く異なりますが、私は基本的に7つの授業を週3コマずつ(75分+60分+60分)で取っています。どの授業も1クラスの⼈数は10⼈前後と⾮常に⼩規模なのが特徴です。世界史、数学、英語、デザインテクノロジーに関しては、授業がIB(国際バカロレア)に対応したクラスなので、⾮常にレベルが⾼く、ついていくのが⼤変です。しかし、どの先⽣⽅も親⾝になって教えてくださるので、授業に置いてかれてしまうことはありません。それに加え、留学⽣⽤の英語のクラスに関しては、授業というよりも留学を担当されているMrs. Walkerによる補講のようなものなどで、学校⽣活に限らず、留学全体を通してわからないことがあればこのクラスで解決することができます。他にも、⽔曜⽇の⾃由時間にはSt. Paulʼsの⼩学校の⽇本語クラスのお⼿伝いをしています。

また、⾦曜⽇のクラブとは課外活動のようなもので、30種類近くの中から⾃分がやりたいものを選んで参加することができます。私はJapanクラブに加え、CASAクラブという地域の貧しい⼦どもたちを⽀えるボランティアに参加しています。
バレーボールの試合
アメリカの部活動は⽇本の3年間通して⾏う部活とは異なり、毎シーズンごとに参加するスポーツを変えることができます。例えば秋はサッカー、アメフト、バレーボールなど、冬はバスケ、室内陸上、スカッシュなどがあります。秋も冬も僕がこれまでやったことのあるスポーツはなかったので、秋はバレーボール、冬は陸上競技に挑戦しています。練習はもちろん厳しいですが、この部活動が他学年の知り合いを作る絶好のチャンスになります。また、St. Paulʼsの特徴として、実はアメフトとラクロスの強豪校という⼀⾯も持っており、試合がある時にはSt. Paulʼsが⼀丸となって盛り上がるようなので、春には私もラクロスに挑戦してみたいと考えています。

ホストファミリーや友人との充実した日々

ペンシルベニア旅⾏
私は普段、St. Paulʼs の敷地内にある神⽗さんのお宅にホームステイしており、私の⼀個年上のホストブラザーもいるので、学校のことで困ったことがあればすぐに聞くことができます。また連休があれば地元の野球チーム(Orioles)の試合や知り合いのパーティーに連れて⾏ってくれます。私の場合、⽇本の家族や友達と時々電話で話ができているので、ホームシックになることはなく安定した毎⽇が送ることができています。

また、週末の過ごし⽅として課題が多い時には⼀⽇中パソコンに向かっていることもありますが、時間がある時には近所の友達とスケートボードを練習したり、買い物に⾏ったりします。さらに、9⽉にあった修学旅⾏で友達になった⼈たちに誘ってもらい、ハロウィンや感謝祭、クリスマスなどの⼤きな⾏事があるときにはパーティーに参加したりもします。アメリカの同い年の友達は皆⾞を運転できることもあり、時には隣の州まで遊びに⾏くこともできます。私はありがたいことに、留学⽣である私に気軽に接してくれる友達に出会うことができ、その⼦達には⾮常に多くの貴重な体験をさせてもらっています。まだ半分以上期間は残っていますが、お別れする時のことを今から想像するだけで涙が出そうです。
  • メジャーリーグ観戦

  • スキー旅⾏

後半戦に向けて

ハロウィンパーティー
冬休みが終わると、すぐに第⼆セメスターが終わり、本当に後半戦に突⼊します。10カ⽉というのは⻑いようで、実際に経験してみると忙しくてあっという間です。さらにこれからは卒論や卒業に向けた準備も始まり、⽇本とアメリカの学校の両⽅の課題をこなさなくてはならなくなり、さらに忙しくなると思います。それでもこの素晴らしい経験を⼀⽇も無駄にすることなく、⼀つでも多くのことを吸収して帰るため、これまでもたくさんお世話になってきた古平先⽣と宮内先⽣のお⼒も借りながら、挑戦し続けていきたいと思います。

立教新座高等学校の学校派遣留学制度

学校派遣留学制度とは、聖公会の私立学校St. Paul's School (セント・ポールズ・スクール/アメリカ)または、Brighton Grammar School(ブライトン ・グラマースクール/オーストラリア)で1年間、派遣留学生として学ぶプログラムです。
留学者(各校1名)は、校内選考を経て本校の代表として1年間、ホームステイをしながら学校に通い、現地の生徒と共に学びます。留学後は、留学先で取得した単位の認定を受けて進級復学し、立教大学に推薦入学を希望することもできます。また、この制度を利用して留学した生徒は、学費相当額を奨学金として受け取ることができます。
2020年度からは、イギリスのコリヤーズ・カレッジへ、4カ月間留学するプログラムもスタートしました。

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