2023/11/21 (TUE)

理科海外研修「オーロラ観測」事前学習

2023年度理科海外研修では、フィンランドでの「オーロラ観測」を予定しています(対象高校1~3年生)。参加する30人の生徒たちは、12月の出発を前に全4回の事前学習を行いました。
埼玉県民の日で休校日であった11月14日にはフィンランド大使館内にあるフィンランドセンターを訪問、9月、10月にも校内での事前研修を行いました。

フィンランド大使館内フィンランドセンター訪問

2023年11月14日@フィンランド大使館内フィンランドセンター

フィンランドセンター所長のアンナ=マリア・ウィルヤネン氏より、フィンランドの生活や芸術、価値観等、文化について幅広くお話しいただきました。

立教大学理学部物理学科 田口真教授講演「オーロラの原理」

2023年10月6日@理科階段教室

立教大学理学部物理学科の田口真教授によるオーロラに関する講演では、オーロラが起こる仕組みや色について、またオーロラ撮影のコツなど、田口教授の研究や体験を踏まえたお話をうかがいました。

グループ発表・フィンランド留学体験講話会

2023年9月22日@理科階段教室

第1回の事前学習で出された課題をグループごとに発表しました。フィンランドの歴史や日本との関係について、通貨や物価、使用言語などの文化について、またオーロラの原理についてなど、各々で調べた内容が報告されました。
また、2022年8月から1年間、フィンランドに留学していた熊木優生さん(高2)に、食事や服装など、実際に生活したからこそわかる具体的なフィンランドでの生活についてお話しいただきました。質疑応答の時間には、寒さ対策やオーロラ撮影方法など、熊木さんからさまざまなアドバイスを受けていました。
  • 1年間のフィンランド留学から帰国した熊木優生さん(高2)

2023年度 理科海外研修「オーロラ観測」概要

実施期間:2023年12月21日~28日(8日間)
行き先:フィンランド・ロバニエミ
対象:高校1~3年生
参加人数:約30人
内容:ロバニエミでのオーロラ観測、「ハスキーサファリ」や「トナカイサファリ」の体験、科学センター見学、事前・事後学習を通して科学や文化、テクノロジーを学びます。

理科では、生物、化学、物理の各分野がもちまわりで海外研修を企画・実行しており、前回は2019年度に「マレーシア資源の旅」(化学)を実施。コロナ禍での中断を経て4年ぶりの実施を予定しています。物理のオーロラ観測は、2013年度、2014年度以来、3回目です。

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