2024/09/02 (MON)

鉄道研究会 鉄道模型コンテストで「旅する江戸川乱歩賞」「理事長特別賞」を受賞。中学生は優秀賞

鉄道研究会が「第16回全国高等学校鉄道模型コンテスト」全国大会モジュール部門で「旅する江戸川乱歩賞」と「理事長特別賞」を受賞しました。また、九州大会に出展した中学生の作品は、優秀賞を受賞しました。

「第16回全国高等学校鉄道模型コンテスト」全国大会

モジュール部門
旅する江戸川乱歩賞
理事長特別賞


作品名:ゼツボウ→キボウ ~キボウノチカラ~
1995年1月に発生した「阪神・淡路大震災」で倒壊した阪神電車沿線の建物、避難所や炊き出しの様子をモチーフとした作品です。
本校鉄道研究会は、毎年、社会課題をテーマとして模型を制作しており、今年度は「記憶の風化」に着目しました。

「旅する江戸川乱歩賞」は、作品からイメージして制作されたショートショート小説が審査の対象です。
本校鉄道研究会の作品『本当に大切なもの』は、審査員の平井憲太郎氏(株式会社エリエイ代表取締役、日本鉄道模型の会理事長)から、「小説から情景が目に浮かぶ」と評価を得て受賞となりました。
なお、江戸川乱歩が住んだ邸宅と江戸川乱歩の旧蔵書や資料が収められた土蔵は、立教大学が所有しています。平井憲太郎氏は、江戸川乱歩の令孫であり、立教高校(当時)の卒業生で鉄道研究会の創設メンバーです。このような縁もあり、部員たちは、「旅する江戸川乱歩賞」の受賞を大変喜んでいました。


生徒による作品紹介動画やプレゼンの様子、ショートストーリーは、以下、コンテスト公式アプリのサイトでご覧いただけます。

「鉄道模型コンテスト2024」九州大会

中学生 モジュール部門
優秀賞


作品名:利用者減少でも衰えない魅力、雨晴
JR西日本氷見線 雨晴駅(あまはらしえき)とその周辺の様子を「完全自作」で再現した作品。観光客で賑わう「道の駅 雨晴」と対象的に利用者が減少している「JR雨晴駅」、2つの駅と駅から見える絶景を表現しました。
優秀賞は第2位にあたる賞です。
  • プレゼンテーションする様子

  • 中学3年生部員と応援にかけつけた電車人間JR氷見線バージョン(卒業生)

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