高校吹奏楽部、東日本大会初出場で金賞受賞

2021/11/10 (WED)

クラブ活動

高校吹奏楽部が、第21回(2021)東日本学校吹奏楽大会(10月10日@北海道・札幌コンサートホール Kitara 大ホール)高等学校部門に出場し、金賞を受賞しました。
東日本大会への出場は創部以降初めてのこと。初出場での金賞受賞という快挙を成し遂げた18人を代表して、2021年度部長の遠藤洋平さん(高3)にお話をうかがいました。
2021年度部長 遠藤洋平さん

念願の東日本大会出場。そして金賞受賞へ

本大会へは、8月の県大会、そして9月の西関東吹奏楽コンクールを経て出場することができました。新型コロナウイルスの感染状況がまだまだ落ち着かない中で大会を開催していただいたことに感謝するとともに、顧問の先生方と部員18人全員で札幌に行き演奏できたことをなによりも嬉しく感じています。
昨年、高校2年の8月に部長に就任して以来、東日本大会への出場を目標にしていました。皆の日々の練習の積み重ねが実を結び、初出場がかない、さらに金賞を受賞することができてただただ嬉しいです。金賞受賞のメンバーとしてこのメンバーとともに演奏できたことを誇りに思います。

限られた中で最大限の準備を

昨年から部活動の状況は大きく変わり、合宿など仲間との信頼関係を築き上げる機会は無く、感染予防対策をしながら行う練習は日数・時間が制限され、これまで通りとはいかなくなりました。例年に比べ大幅に練習量が減る中で、個々の力をつけ皆の一体感を高めるために、練習前に部員同士で話し合う場を設けて練習メニューや目的を明確にして部員で共有し、練習の効率化を図っていきました。
1,2年生は定期演奏会など皆さんの前で演奏する経験が少なく、今回の大会が初めての遠征でもありいつもとは違う雰囲気に緊張しているようでした。それでも現地での練習で徐々に慣れ、また、本番前に「がんばろう」「楽しもう」と一人ずつに声をかけていったことで、皆笑顔で舞台に上がり演奏に集中できたと思います。
セントポールズ・スタジオでの全体練習

多くの方の支えが部員の力に

今回の東日本大会は、コロナ対策で閉会式での登壇などはなく、受賞の知らせも滞在先のホテルで聞くかたちとなりました。それでも先生方や、現地の北海道会場に携わる方々、県や西関東を含む多くの関係者の皆様のおかげでここまで来られました。そして保護者の皆様にもいつも見守っていただきました。部員もクラスメートなど友人たちに応援してもらったと話していました。本当にたくさんの方々の支えがあって私たちはステージに立てたと思います。部員を代表して感謝申し上げます。これからも吹奏楽部をよろしくお願いいたします。

(2021年10月21日取材)
立教新座中高吹奏楽部 公式Instagram では、部員が部の様子をお伝えしています。また、11月25日まで公開しているS.P.O.F.(オンライン文化祭)では、吹奏楽部が演奏動画を発表しています。高校生ページより、ぜひご覧ください。

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