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「第5回 国際公共政策コンファレンス(待兼山会議)」(主催:大阪大学法学部 国際公共政策研究科)に、高校3年生の大澤蒼樹くんと島田雄気くんのチームが応募し、予選のレポート審査を突破、4月13日(土)・14日(日)に大阪大学で行われた本選の口頭発表会に参加しました。
当コンファレンスは、阪大国際公共政策研究科の学生が運営する、SGH校の高校生を対象とした国際問題に関する研究発表会で、5回目となる今年度は、全国から17校・22チームが本選に参加しました。
コンファレンス・テーマは「国際的な問題の分析とその解決策」で、「環境」「人権」「経済・政策」「教育・平等・国際的活動」の4つの分科会に分かれます。 大澤くん、島田くんは、「経済・政策」の分科会で「メディカルツーリズムの充実で、フィリピンの医師海外流出を抑えることはできるか」について論じ、22チームのうち優秀な発表である5組に選ばれ、2日目、最終発表の場に進みました。 -
左から島田くん、大澤くん
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最終発表の様子
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発表の後には、審査にあたる大学教授や大学院学生からするどい質問がなされましたが、二人はよどむことなく答えることができました。自分たちで設定した研究テーマに真摯に向き合い、準備を進めた成果が出せたのだと思います。
残念ながら受賞は逃しましたが、今回の発表の経験は2人にとって刺激となったようです。 島田くんは、「熱心な同年代の高校生との交流は、自身の将来のビジョンをより豊かにすることができた。そして、今回の研究で得た経験や知見は、将来さまざまな場面で味方してくれると思う。それらは、『賞』以上に価値のあることだと確信している」と感想を述べていました。
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