2020/04/16 (THU)

立教大学のリーダーシッププログラムを高3で受講—「立教GLP特別聴講生制度」

立教大学が開講している授業を、立教新座および立教池袋の高校3年生が受講できる立教学院一貫連携教育プログラム「特別聴講生制度」。そのうち「立教GLP特別聴講生制度」は、立教大学が全学部学生向けに開講している人気のプログラム「立教大学グローバル・リーダーシップ・プログラム(立教GLP)」の入門編GL101を受講できる制度です。2019年度に受講した生徒に話をうかがいました。

世界に貢献するビジネスリーダーへ

井俣 慶祐さん
立教大学経営学部国際経営学科1年次(2019年度卒業)

身近な問題を考える難しさと楽しさに魅力を感じて履修を決意

高校2年次に「立教GLP特別聴講生制度」の案内を見たことで、グローバル・リーダーシップについて興味を持ちました。その後高校で開催された説明会では、「立教新座の売店の混雑を緩和する解決策について」というテーマのグループディスカッションに参加。決まった答えがない、そして学校生活という自分の日常に密接した課題を考える難しさと楽しさに魅力を感じ、履修を決めました。GLPの授業を通して、スキー部の部長としての活動にプラスになることが学べるのではないか。学んだことを生かせるのではないか、と考えたことも履修を決めた理由の一つです。
大学教員らへのプレゼンテーションでは厳しい指摘を受けることも

相互フィードバックを通じて気付いた自分の長所と伸びしろ

立教GLPでは、ある企業に対する新事業の提案に取り組みました。大学生と共にチームで一つの案をまとめるのですが、授業を受ける前に想像していた以上に難しいことばかりでした。自分が考えた提案に対して「そのサービスは本当に求められているものなのか」「ビジネスとして成立するのか」という点を突き詰めていく過程では、問題発見能力や論理的に考える力が必要なのだと実感。納得のいく提案ができるようにチーム内で何度も話し合いを重ねました。3カ月間の授業の中で、事業案は二転三転することも多く、納得のいく提案ができないことに対して焦りもありました。しかし、フィールド調査や聞き取り調査を重ねるほか、教授や他のチームからの意見を参考にしたことで、最終的にはチーム全員で自信を持って事業の提案ができたと感じています。また、話し合いではチームメンバー同士のフィードバックも積極的に行いました。自分の長所や改善できる部分を指摘してもらうことで、より一層伸ばすべきことや、自分の伸びしろに気付くことができました。自分を客観的に見つめる相互フィードバックの時間は、新しい自分を知る良い機会だったと思います。
リーダーシップにはコミュニケーション能力が必須と実感

「リーダーシップにさまざまな形がある」それが分かったことが大きな収穫

大学の授業ということもあり、立教GLPの授業を受ける前には不安もありました。大学生と共に授業を受けることや、積極性が求められることは高校までの授業形式とは異なりますが、実際に履修してみて非常に得るものが多い有意義な経験だったと感じています。目標を共有するために起こす行動や、仲間をサポートすることもチームの貢献につながり、他者を引っ張ることがリーダーシップではないと授業を通して気付けたことも、大きな学びとなりました。グループワークやフィードバックなど、授業で学んだことはスキー部の活動にも実践していくつもりです。また、大学での学びやその後の社会人生活においても、率先して自分のリーダーシップを発揮できればと考えています。

取材:2019年12月

井俣 慶祐さんKeisuke Imata

立教大学経営学部国際経営学科1年次

2019年度卒業生
高校3年次に「立教GLP特別聴講生制度」で「立教大学グローバル・リーダーシップ・プログラム(立教GLP)」のGL101を履修。
2019年度スキー部部長

立教新座のリーダーシップ教育

立教新座では、国際的な視野を養う「グローバル教育」と、多様性の中で自身の力を発揮し、仲間と共にチームの目標を達成するために貢献するリーダーシップスキルを学ぶ「リーダーシップ教育」を通じて、世界の人々と「共に生きる力」を備えたグローバルリーダーを育成しています。