2020/05/15 (FRI)

卒業生が語る立教新座で培ったMY SPIRIT~OBインタビュー~宮嵜勇希さん

立教大学を卒業後、伊藤忠商事で航空機の販売業務を担当。グローバルに活躍しながら、さらなるスキルアップのため努力を続ける宮嵜勇希さんにお話をうかがいました。

世界規模でのビジネスを目指し、スキルアップに努める

宮嵜 勇希さん(2012年度卒業生)
伊藤忠商事株式会社

社会で通用する「主体性」が養われた立教新座

立教新座での学校生活は、社会人になった今でも通用する主体性を養ってくれるすばらしいものでした。学食で好きなお昼ご飯をたべたり、高校生になれば私服の着用も可能になったりと、生徒一人ひとりが自由に選択できる場面が数多くありました。自分で考え、自分の責任で行動することが求められたため、常に自分自身で判断し、行動しなくてはならない社会人としての重要な素養を自然と身に付けることができました。自由選択科目の授業においても、自分で履修科目を選ぶことで、大人の責任や自覚を少しずつ感じることができたように思います。

こうした学校生活の中で身に付けた判断力や行動力を強みに、高校2年次では留学に挑戦。留学前に当時の渡辺憲司校長からいただいた「思いっきり成長してこい」というメッセージは、今でも印象的な言葉として心に残っています。留学で感じた文化や教育の違いをヒントに、高校3年次には「米国と日本における親と子の関係性」という卒業研究論文も執筆しました。

国際交流をきっかけに世界を舞台にする仕事を目指した大学時代

中高時代は、パイロットになりたいと思っていたので、グローバルな視点から専門分野を学ぶことができ、多くの留学生と共にグループワークを行い協調性とリーダーシップを養うことができる立教大学経営学部国際経営学科に進学しました。オランダからの留学生と協力して、半年をかけて企業への事業提案書を作成しました。また、高校での留学経験を糧に、大学ではフランスへの交換留学プログラムにも参加しました。高校・大学と留学を体験したことでグローバルな視野が広がり、「世界を舞台に人々を巻き込みながら活躍できる仕事」に興味が湧くように。異文化を受け入れる環境があることや、多くの人々と同じ目標に向かって仕事ができる伊藤忠商事株式会社へ就職することに決めました。

将来の目標は世界規模で航空機ビジネスに関わること

現在は、航空機の販売業務を担当しています。海外から航空機を輸入し、官公庁へ提案するのが主な仕事ですが、国内・海外のそれぞれの取引先の要望をすり合わせながら契約締結を目指して奮闘しています。仕事では、交渉の橋渡し役として海外出張も多くあります。学生時代に身に付けた英語を実際に使いながら仕事ができることに、大きなやりがいを感じています。

将来は、世界の航空会社を相手にした航空機ビジネスに携わりたいと考えています。現在はアメリカとの取引が中心ですし、取引は輸入が大半を占めています。今後は取引先を世界中に広げ、日本からの輸出も含めた大きな規模で航空機販売を行えるよう、ビジネススキルを伸ばしていきたいです。

宮嵜 勇希さんYuki Miyazaki

伊藤忠商事株式会社

2012年度卒業生
2017年3月、立教大学経営学部国際経営学科卒業
2017年4月より、幅広いビジネスを手掛ける伊藤忠商事株式会社へ入社

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