2020/07/27 (MON)

オーストラリアに留学中の生徒からの中間報告

2020年1月から、提携校のBrighton Grammar Schoolで派遣留学生として学んでいる高校2年生の田辺慶一郎さんからの中間報告をご紹介します。
高校2年 田辺慶一郎さん
2020年度 Brighton Grammar School(オーストラリア)派遣留学生
ホストファミリーと。左から2人目が田辺さん
オーストラリアに来てから半年が経ち、留学生活も残り半分となりました。
今回の留学はCOVID-19の影響により、これまでの留学とは大きく異なるものとなっています。
学校の様子
COVID-19が世界各地でパンデミックとなり学校生活に大きく影響を及ぼし出す前の、始めの一カ月は、学校でできた友達とメルボルン市内の観光や、ホストファミリーとの小旅行など有意義な時間を過ごすことができました。
また、学校生活では毎日のようにグループでのディスカッションやパワーポイントを使ったプレゼンテーションなどが求められたため、日本との違いに衝撃を受けました。
distance learningの様子
しかし3月には、COVID-19の影響でメルボルン全体がロックダウンとなり、学校も閉鎖されたため、パソコンでZoomアプリを通した遠隔学習となりました。
初めのころは突然の変化についていけず一時帰国を促されましたが、日本へのフライトが取れなかったこともあり(笑)、約2カ月の間は家でオンライン学習となりました。オンライン学習では、大量の課題が毎日のように出され、最初のうちは非常に苦労しましたが、先生方や友達の手厚いサポートにより乗り越えることができました。
家に泊まりに行った友達の家族と
6月になり、クラブスポーツや教室の人数制限、登校時の体温測定などさまざまな制限がありましたが 再び学校に通い始めることができました。 
外出制限はあるものの、刺激のある一日一日を大切に過ごしています。
残り半年がどのような留学生活になるか分かりませんが、後悔のないように過ごしていきたいです。
  • ブライトン・グラマースクール

  • オーストラリア・メルボルンの観光地、メルボルンビーチ

  • 新たな規制が掛かる日の前日に友達とhang out

立教新座高等学校の学校派遣留学制度

学校派遣留学制度とは、聖公会の私立学校St. Paul's School (セント・ポールズ・スクール/アメリカ)または、Brighton Grammar School(ブライトン ・グラマースクール/オーストラリア)で1年間、派遣留学生として学ぶプログラムです。
留学者(各校1名)は、校内選考を経て本校の代表として1年間、ホームステイをしながら学校に通い、現地の生徒と共に学びます。留学後は、留学先で取得した単位の認定を受けて進級復学し、立教大学に推薦入学を希望することもできます。また、この制度を利用して留学した生徒は、学費相当額を奨学金として受け取ることができます。
2020年度からは、イギリスのコリヤーズ・カレッジへ、4カ月間留学するプログラムもスタートしました。

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