2024/02/06 (TUE)

理科海外研修「オーロラ観測」事後報告会を実施

2023年度理科海外研修「オーロラ観測」(@フィンランド・ロバニエミ/対象高校1~3年生)が12月21日~28日に実施され、参加した生徒たちによる事後報告会が行われました。

2024年1月17日 報告会
当研修は、フィンランド・ロバニエミでのオーロラ観測、「ハスキーサファリ」や「トナカイサファリ」の体験、科学センター見学、事前・事後学習を通して科学や文化、テクノロジーを学ぶことを目的に実施され、高校1~3年生28人が参加しました。

報告会では、事前学習で班ごとに調べていた項目や、実際に訪れたからこそ感じたり、気づいたりしたこと、研修で得たことなどが発表されました。

日本との違い、世界一幸福と言われるフィンランドを実感

今回の研修で印象に残ったこととして多くの班が挙げたのが、アルクティクム博物館やテンペリアウキオ教会、ヘウレカ科学センターなどを訪れる中で、公共施設が充実していたり、ジェンターレストイレの普及率が高かったりといった、社会福祉の手厚さについて。
「フィンランドが世界一幸福な国と言われる理由を実感した」「住む人だけでなく、旅行者にとっても幸せなところだった」との感想が述べられました。
ヘルシンキ・クリスマスマーケット
クリスマスの時期に訪れたため、ヘルシンキのクリスマス・マーケットやロバニエミのサンタクロース村で本場のクリスマスを堪能。また、地元の方からクリスマスは家族で暮らす時期で非常に大切にしていると聞いて、日本のお正月のような雰囲気だと感じたようです。

残念ながらオーロラは見られませんでしたが、それ以外のことで非常に多くのことを感じたり発見したりすることができ、この研修旅行で得られたことの価値は計り知れない、と発表を締めくくりました。
オーロラ観測
サンタクロース村
世界最北のマクドナルド ロバニエミ店
ヘウレカ科学センター
ろうそく橋
テンペリアウキオ教会
オーロラを待つ小屋
ハスキーサファリ
ハスキーサファリ
ヘルシンキ中央図書館(Oodi)
ヘルシンキ中央図書館(Oodi)

2023年度 理科海外研修「オーロラ観測」概要

実施期間:2023年12月21日~28日(8日間)
行き先:フィンランド・ロバニエミ
対象:高校1~3年生
参加人数:約30人
内容:ロバニエミでのオーロラ観測、「ハスキーサファリ」や「トナカイサファリ」の体験、科学センター見学、事前・事後学習を通して科学や文化、テクノロジーを学びます。

理科では、生物、化学、物理の各分野がもちまわりで海外研修を企画・実行しており、前回は2019年度に「マレーシア資源の旅」(化学)を実施。コロナ禍での中断を経て4年ぶりの実施を予定しています。物理のオーロラ観測は、2013年度、2014年度以来、3回目です。

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