2024/10/01 (TUE)

静岡大学内山秀樹准教授による特別授業を実施

9月17日(火)1・2限の高校3年生自由選択科目「相対性理論に基づく宇宙論と測定」で、静岡大学教育学部 内山秀樹准教授をお招きし、これまでの探究活動に関する最終成果報告会と一連の活動に関する特別授業を実施していただきました。

この「相対性理論に基づく宇宙論と測定」(担当:島野誠大理科教諭)では、1学期から「国際宇宙ステーションに代表される無重力状態を再現し、加速度センサー(M5 Stack Core2)を用いて確認せよ」という探究課題にグループで取り組んできました。最終成果報告会にX線天文学を専門とする内山准教授をお招きし、活動に対する講評や今回の活動の総括をしていただきました。
総括の場面では、投げ上げられた箱の中での無重量状態について予想したあと、加速度センサーの内蔵された「M5 Stick C Plus」を使った実験で無重量状態について検証しました。
スマートフォンで動画を撮影して確認
まずは1人で考えたあと、グループで意見を交換。
生徒たちはこれまでに学んだことから解を導き出そうとするものの、グループ内で見解の相違もあり、議論は熱を帯びていました。
内山准教授は、立教大学理学部 北本俊二特別専任教授や山田真也准教授等とともに、「XRISM衛星プロジェクト」に参加するほか、山田准教授とは、「ブラックホールジェット天体 SS433」についての共同研究を進めています。

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