皆さん、おはようございます。
夏休みが終わりました。
1学期の終業礼拝/終業式以来になりますが、今日、このように皆さんとまた、こうして会うことができて、嬉しくもあり、また、安心もしています。
1学期の終業礼拝/終業式では、わたくし自身のボランティアの経験についてお話をし、皆さんにも、ボランティア活動に限らず、日常から一歩踏み出す経験をすることをお勧めしました。
皆さんはこの夏、そのような経験を何かしましたか。あるいは、これまでの自分の限界を更新するような経験をすることができたでしょうか。
本日、2学期の始業礼拝/始業式では、皆さんを応援するメッセージを用意してきたのですが、本日は、時間が限られています。とくにこの夏、たくさんの生徒が、クラブ活動などの学友会活動で活躍しましたので、この後、そちらのご紹介と表彰のための時間を優先したいと考えます。
私にとりましては、この夏休みが、立教新座に来て最初の夏休みでした。気持ちの上では、自称、皆さんの応援団長ですから、この夏は、頑張る皆さんを応援しようと思い、様々なところに出かけました。どちらも、とても暑かったのですが、それ以上にいい経験をしました。そして、美しい光景に出会うことができました。
中高の吹奏楽コンクール、中国地方で開催されたインターハイ、広島での陸上競技や島根県安来(やすぎ)でのフェンシング、また、千葉で行われた中学野球の関東大会、佐賀で行われた全国大会などの応援にも行きました。ほんの数ヶ月前までは、皆さんの顔も名前も知りませんでした。でも、皆さんのことを応援できたことは、何よりの喜びであり、幸せな時間でした。ありがとう。
この後、この夏、様々な挑戦をした生徒の皆さんを讃えます。その前に、その他の生徒のことも讃え応援したいと思います。
頑張った、けれども地区の大会で敗退したクラブ、大会やコンクールといった公式の大きな活動ではないけれども地道な活動をコツコツと頑張ったあなた、ボランティア活動や研修に参加したあなた、卒業論文や受験のために頑張っているあなた、今日も遅刻や欠席をしないで登校しているあなた、手を抜かずに教室の掃除をしているあなた、毎朝元気に挨拶をしてくれるあなた、そのような皆さんを、私たちは応援します。
必ずしも誰かが見ているわけではありませんし、賞賛してくれるわけでもありません。また、それを求めているわけでもないのかもしれません。でもあなたが頑張ったことは、そして今も頑張ってしていることは、あなた自身が一番知っているはずです。そして、そういうあなたのことを神様は見ています。いつもです。「あなたがしたことは私にしたこと」聖書にもそう書いています。「よく頑張ったね。お疲れ様。そしてありがとう。」
今の時代、言い方が難しいのですが、無理をさせてはいけない、無理のしすぎは禁物だということは理解しているのですが、それでも勉強でもクラブ活動でも無理をしなければいけない時ってあると思います。自分の限界を押し広げるためにです。自分の未来を自分自身で切り拓くためにです。「できる人は、できるときに、できることを精一杯しよう」。そうすることで、あなたは一人の人間としてステキに成長できます。そして、そういう一人ひとりから成るクラス、学年、クラブ、皆さんのここ立教新座ももっともっと良い学校になると思います。
今日から始まる2学期、「できる人が、できるときに、できることを精一杯」です。立教新座の生徒として、誇りを持って学校生活を送りましょう。
私たちはそのような皆さんを心より応援します。
2学期最初のわたくしからのお話は以上です。
(2025年9月4日)
夏休みが終わりました。
1学期の終業礼拝/終業式以来になりますが、今日、このように皆さんとまた、こうして会うことができて、嬉しくもあり、また、安心もしています。
1学期の終業礼拝/終業式では、わたくし自身のボランティアの経験についてお話をし、皆さんにも、ボランティア活動に限らず、日常から一歩踏み出す経験をすることをお勧めしました。
皆さんはこの夏、そのような経験を何かしましたか。あるいは、これまでの自分の限界を更新するような経験をすることができたでしょうか。
本日、2学期の始業礼拝/始業式では、皆さんを応援するメッセージを用意してきたのですが、本日は、時間が限られています。とくにこの夏、たくさんの生徒が、クラブ活動などの学友会活動で活躍しましたので、この後、そちらのご紹介と表彰のための時間を優先したいと考えます。
私にとりましては、この夏休みが、立教新座に来て最初の夏休みでした。気持ちの上では、自称、皆さんの応援団長ですから、この夏は、頑張る皆さんを応援しようと思い、様々なところに出かけました。どちらも、とても暑かったのですが、それ以上にいい経験をしました。そして、美しい光景に出会うことができました。
中高の吹奏楽コンクール、中国地方で開催されたインターハイ、広島での陸上競技や島根県安来(やすぎ)でのフェンシング、また、千葉で行われた中学野球の関東大会、佐賀で行われた全国大会などの応援にも行きました。ほんの数ヶ月前までは、皆さんの顔も名前も知りませんでした。でも、皆さんのことを応援できたことは、何よりの喜びであり、幸せな時間でした。ありがとう。
この後、この夏、様々な挑戦をした生徒の皆さんを讃えます。その前に、その他の生徒のことも讃え応援したいと思います。
頑張った、けれども地区の大会で敗退したクラブ、大会やコンクールといった公式の大きな活動ではないけれども地道な活動をコツコツと頑張ったあなた、ボランティア活動や研修に参加したあなた、卒業論文や受験のために頑張っているあなた、今日も遅刻や欠席をしないで登校しているあなた、手を抜かずに教室の掃除をしているあなた、毎朝元気に挨拶をしてくれるあなた、そのような皆さんを、私たちは応援します。
必ずしも誰かが見ているわけではありませんし、賞賛してくれるわけでもありません。また、それを求めているわけでもないのかもしれません。でもあなたが頑張ったことは、そして今も頑張ってしていることは、あなた自身が一番知っているはずです。そして、そういうあなたのことを神様は見ています。いつもです。「あなたがしたことは私にしたこと」聖書にもそう書いています。「よく頑張ったね。お疲れ様。そしてありがとう。」
今の時代、言い方が難しいのですが、無理をさせてはいけない、無理のしすぎは禁物だということは理解しているのですが、それでも勉強でもクラブ活動でも無理をしなければいけない時ってあると思います。自分の限界を押し広げるためにです。自分の未来を自分自身で切り拓くためにです。「できる人は、できるときに、できることを精一杯しよう」。そうすることで、あなたは一人の人間としてステキに成長できます。そして、そういう一人ひとりから成るクラス、学年、クラブ、皆さんのここ立教新座ももっともっと良い学校になると思います。
今日から始まる2学期、「できる人が、できるときに、できることを精一杯」です。立教新座の生徒として、誇りを持って学校生活を送りましょう。
私たちはそのような皆さんを心より応援します。
2学期最初のわたくしからのお話は以上です。
(2025年9月4日)
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