日本では経験できないことに挑戦

—セント・ポールズ・スクール留学中間報告

2025/01/17 (FRI)

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OVERVIEW

2024年夏から提携校であるセント・ポールズ・スクール(アメリカ)へ、1年間の派遣留学をしている生徒からの中間レポートを紹介します。

高校2年生 安達 凱亜さん
(左)学校主催のダンスパーティー (右)サッカーの試合前のロッカーで いずれも真ん中が安達さん
セント・ポールズ・スクールに来てから5カ月ほどが経過しました。

セント・ポールズ・スクールはいわゆる⼆学期制で、今は⼀学期⽬を終えた冬休みといった感じです。
⼀学期を終えられたことは、私の留学⽣活に安⼼感と⾃信を与えてくれています。

私は数学、化学、理科、英語、歴史の授業をとっています。全ての授業において課題提出や⼩テストはパソコンの canvas というプラットフォームを中⼼に⾏われます。こういった新たな環境への対応は必要ですが、慣れてしまえばそう難しいことではありません。

また、この学校では宿題が⽴教よりも多く出されます。もちろんテストはありますが、宿題を提出しなければ良い成績をとることができません。そのため⽇々勉強する習慣がつきました。

そして、⼀番苦労した点として英語での読書があります。
英語の授業では、1授業ごとに30ページほど英語の⼩説を読むという宿題があります。英語の⻑⽂を読む練習をあまりしていなかったので、その宿題に時間がかかってしまい苦労しました。
セント・ポールズ・スクールへの留学を考えている方は、英語⼩説を読む練習をおすすめします。
(左)⼤学グラウンドでのフットボールの試合観戦 (右)学校にある広⼤な丘を⾒下ろした写真
⽴教新座⾼校はとても広いことで有名ですが、個⼈的にはセント・ポールズ・スクールの⽅がもっと広いと感じます(アメリカの⾼校の中では普通らしいです)。

また、学校でスポーツの試合があるときは解説者付きでの配信があり、観客はグラウンドについた観客席から観ることができます。フットボールの試合では⼤学のグラウンドで⾏われることがあり、多くの⽣徒が集まります。
私は学校のスポーツへの愛がとても強いと感じます。
サッカー部での集合写真、前列左から4番⽬が安達さん
アメリカではシーズンスポーツと⾔って季節ごとにプレーするスポーツが変わります。
留学⽣にとっては、経験のないスポーツをやらなければならないことがあります。しかし、私は新たなものに挑戦できる、とても価値のある機会だと捉えています。

実際私は秋に、今まで真剣にプレーしたことのないサッカーを選びました。全くの初⼼者でしたが、初⼼者だからこそコミュニケーションに⼒を⼊れるようにしました。そのおかげで、サッカーの実⼒と英語でのコミュニケーション⼒を得ることができました。

今は春にプレーする予定の野球に向けたウィンターワークアウトをしています。今、⽇本にいたとしてワークアウトをすることに出合えていなかったと思うので、留学したからこそであると感じています。
セント・ポールズ・スクールには寮がありません。そのため皆ホームステイをすることになります。
私は 11⽉に引っ越しをし、2つの家庭でのホームステイを経験しています。

また、セント・ポールズ・スクールでは、基本的に⼟曜⽇は授業も部活もないため、週末はホストファミリーと過ごすか友達とどこかに遊びに⾏っています。
友達と遊ぶときは野球を⼀緒に練習したり、映画を観に行ったりし、ホストファミリーとはたまに遠出をします。

また、アメリカではハロウィンやクリスマスを⽇本より盛⼤に⾏うため、とても楽しめます。

これからも多くの挑戦をし、より多くの経験を⽇本に持ち帰れるようがんばります。

(2025年1月)

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