立教新座は「自分らしさ」と向き合える環境

校長インタビュー

2025/06/21 (SAT)

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OVERVIEW

2025年4月に立教新座中学校・高等学校 校長に就任した塩見牧雄校長にお話をうかがいました。

塩見 牧雄/立教新座中学校・高等学校 校長
(2025年4月取材)

立教新座は「自分らしさ」と向き合える環境

2025年4月に就任し、これから立教新座中学校・高等学校で過ごす日々を、心から楽しみにしています。

これまで私は男子校・女子校の両方で教職に携わってきました。その経験から、男女別学には「自分の興味あることに集中しやすい」という良さがあると実感しています。さらに立教新座には充実の施設、多彩なクラブ活動、立教大学との一貫連携教育など、自分らしさを発見したり、深めたりできる環境が整っています。生徒の皆さんにはこれらの豊富な選択肢を生かし、ぜひ「やってみたい」と思えることを見つけ、積極的に取り組んでほしいですね。

私は20代から30代にかけての約10年間、夏休みを利用して障がい者福祉施設でボランティア活動を行っていました。そこでの多様な出会いや体験は、世の中や自分自身のことを深く理解するきっかけになったと感じています。社会は学びであふれており、立教新座では教室を飛び出して学ぶ機会も豊富です。この素晴らしい学習環境を、先生方と一緒に今後も発展させていけたらと考えています。

生徒に「ここが自分の居場所であり飛躍の場」 と感じてもらえる教育を展開したい

就任してまだ1カ月ですが、立教新座はとにかく「自由」であるという印象です。「自由」とは、自分の中で行動をコントロールしなければ成り立ちませんから、背景には、「生徒たちの自律への期待」と「生徒と教員との深い信頼関係」とがあるのでしょう。

中学校・高等学校は人としてのあり方や、価値観、倫理観といった人間力を形成する時期でもあります。変化の激しい現在、そして今まで以上に何が起こるか予想のつかないこれからの時代を生き抜くために必要な力、それは、失敗しても粘り強くチャレンジする力、他者と協力し物事を成し遂げていく力、責任感、そして優しさといった「人間力」です。立教新座の受験にとらわれない広く深い学び、そして、自由の中で生徒自身が自分の「やってみたい」を見つけ熱中できる環境は、こうした「人間力」を育てる絶好の場だと感じています。

朝、校舎入口の前に立つと「おはようございます」という元気な声が響きます。その清々しい挨拶には、生徒たちの誠実さや快活さがあふれています。立教新座の素晴らしい文化や伝統を大切にし、生徒に「居場所」と、未来を切り開いていく力を与えられるよう日々邁進していきます。

塩見 牧雄Makio Shiomi

立教新座中学校・高等学校 校長

2021年 4月
三輪田学園中学校・高等学校 校長就任
2025年 4月
立教新座中学校・高等学校 校長就任

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