自由な環境だからこそ得られる
やりがいと成長

~生徒インタビュー~

2026/04/13 (MON)

BE A GLOBAL LEADER

OVERVIEW

立教新座高等学校では高校3年生の自由選択科目や、立教大学の授業科目を受講する立教学院一貫連携教育プログラム「立教GLP(※)特別聴講生制度」の履修など、自身で履修科目を選択することができます。今回は、さまざまな授業を履修し、時間を有効活用している土本泰広さんに授業を通じて得た学びや立教新座の魅力について伺いました。

※グローバル・リーダーシップ・プログラム/立教大学独自のリーダーシップ開発プログラム

土本 泰広さん(2025年度卒業)/立教大学経営学部1年次 
(2025年11月取材。記事の内容は取材時点のものです。)

挑戦を後押ししてくれる環境が魅力

立教新座の“自由”を大切にする校風は、大きな魅力だと感じています。中学生の頃からテーマを自分で設定してレポートを書いたり、校外研修旅行の行き先を自分で選んだりと、さまざまな場面での選択が生徒に委ねられているため、自分で決めたからには真剣に取り組もうという姿勢で臨むことができます。決められた授業をただ受けるよりも自分で選ぶほうが興味も湧きやすく、責任感や使命感のようなものが生まれてくると感じています。

高校3年生からは自由選択科目でさらに選択肢が広がり、興味をもったことに本気で挑戦できています。選択肢が多いだけでなく、体育の設備や理科の実験器具などをはじめ、さまざまなことに挑戦できる環境も整っています。自分自身もその中で、個性豊かな仲間に刺激を受けながら失敗を恐れずにチャレンジしたことで、大きく成長できたと感じています。

休み時間、一人ひとりが型にハマらずに自由に過ごしていることも立教新座の特徴です。友達とわいわい話をしていたり、早めの昼ご飯を食べていたり、外で遊んだり、一人で勉強をしている人もいます。

そして、将来の夢に向けて他大学を受験するために勉強に励む人もいれば、3年間とことんスポーツに打ち込む人もいます。それぞれが一生懸命に活動している姿に感銘を受けます。隣りで授業を受けている子が、実は世界大会に出場しているアスリートだったということもあるので、毎日刺激的です。そんな刺激を感じながら、自分自身で考え行動する習慣がついているからこそ、尊重せずにはいられない楽しい仲間がたくさんいます。
2026年度の「自由選択科目」講座一覧

多様な授業が“学ぶ楽しさ”を教えてくれた

3年生の自由選択科目は90以上の講座の中から3~5講座(6~10単位)を選択し、月曜から金曜の1,2時間目の2時間連続で受講します。私は、「相対性理論に基づく宇宙論と計測」「卒論演習講座」「数学III(4単位)」を履修しており、月曜から金曜のうち、火曜日は空き時間にしています。
自由選択科目「相対性理論に基づく宇宙論と計測」で実験をする様子
宇宙への興味から選択した「相対性理論に基づく宇宙論と計測」では、宇宙の無重力状態や相対性理論の歴史、相対性理論を用いた技術などについて学んでいます。実験にも取り組むのですが、その方法から結果の考察まですべて私たち生徒が主体となって進めていきます。授業は2時間連続なのでじっくり取り組むことができますし、器具も自作するので、普段の授業では得られない達成感があります。

授業中に出てきた素朴な疑問から、ピラミッドやGPSなどの別の分野の話に広がっていくこともあります。その際も、先生や仲間と一緒に疑問が解消するまで議論を行うので、新たな知識や気付きの獲得につながっています。
卒業研究論文を書き進めていく「卒論演習講座」では、担当の先生に相談に乗っていただきながら、自分で「物流の2024年問題の解決」というテーマを決めることができました。物流はあらゆる事業に関係するものだからこそ、「物流の2024年問題で今まで運べていた物を運べなくなる」というニュースを見て、現在の人手不足を解決する必要があると感じたからです。

高校2年生の自由研究でも物流を取り上げたのですが、調査する中でその解決策では不十分なことがわかりました。そのため、卒業研究論文では、別の仮説を立てて考えていきました。
世の中に出回っている大量の情報から、信頼できる資料やデータを探し出すのは大変です。だからこそ、見つけたもので試行錯誤し、効果的な解決策を導き出す楽しさも感じています。
GL101の授業で

大学生との関わりで発見した新たな自分

立教大学の授業に参加できる「立教GLP特別聴講生制度」を利用し、立教大学のリーダーシップ科目「GL101」も履修しています。企業から出された課題の解決策を大学生と共に企画・提案するプログラムで、ひと足早く大学の雰囲気を体験しています。

実際に取り組んでいるのは、大手航空会社から出題されている「大学生が行きたくなる旅行プランを考えよう」というものです。私のチームでは、旅行者同士が関係を築きやすく、旅行から帰ってからも交流を続けて仲を深められるような案を検討しました。

「GL101」の授業の中で大切にしているものの1つに、メンバー同士のフィードバックがあります。私は、その中で、自分自身の特性に気づくことができました。
自分では気づいていなかったのですが、私は、まず頭で考えてから言葉にするタイプだったようです。考えている時間は無言になってしまうため、「怒っているのかな?」と不安に感じる場面もあったそうです。それを聞いて、相づちをうったり、言語化を意識してレスポンスを早くしたりといった改善を試みるようにしました。逆に、「ちゃんと考えることは欠点ではなく長所だよ」とも言ってもらえて、他の人とは違う自分自身でいいのだとも思えるようにもなりました。

中高6年間のさまざまな学びと経験から、自分の特性を知ったうえで目指す方向が明確になり、大学でより深く学んでいこうと考えています。

(2025年11月取材)

土本 泰広 さんYasuhiro Tsuchimoto

立教大学経営学部1年次

2025年度卒業生

2026年3月 立教新座高等学校卒業
2026年4月 立教大学経営学部入学

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