HIGH SCHOOL高等学校の教育
自律した大人へと成長する高校の3年間
真理を探求する力を育てる
大学受験だけを目的とした先取り学習は行わず、高校生としての基礎学力の充実を図り、発展的に自ら学び考える能力を養うことで将来のための力を付けていきます。
特長的なプログラム
選択科目について
講座もテーマも自身で選択
選択科目は本校のカリキュラムの特長の一つです。 教科内必修選択として1年生で芸術科の音楽・美術・工芸・書道の選択があり、2年生では社会科で地理か歴史、理科で化学か生物、体育科で10種目からの選択があります。 3年生では、国語科、数学科、体育科の教科内選択に加え、理科・社会科から選択する多教科必修選択、約80講座の中から選ぶ自由選択と学年が進むに従って選択できる科目数や幅が広がっていきます。
-
生徒一人ひとりの多様な状況に対応
不得意科目の克服や、得意科目を伸ばしたいという生徒の希望に応じることはもちろん、興味・関心のある分野のさらなる探究や、進路希望に合わせた学びを生徒自身が選択します。
-
教員の専門性を生かした科目
担当教員の専門分野に近い内容の講座を開講しているため、中学・高校の学習の枠を超えた、より高度で幅広い内容を学ぶことができます。学問の本質や学ぶことのおもしろさに気づき、将来の方向性を決めるきっかけとなるかもしれません。
-
少人数講座による充実した科目
多くの選択肢を用意し、少人数による授業を実現します。特に80講座もある自由選択科目では、授業の特性に合わせて受講人数が設定され、生徒一人ひとりが主体的に取り組むことができます。希望者がいれば1名でも開講します。
自由選択科目の強み
高校3年になると、必修の選択科目のほかに、最低3講座(6単位)を履修する自由選択科目が約90種類あります。生徒は、この中から自分の興味や将来の目標に合った「自分の学び」を主体的に選択し、適性を見極めながら学問を深めていきます。
卒業研究論文について
卒業研究論文執筆のスケジュール
一貫連携教育
高大連携による学び
-
立教大学特別聴講生制度
高校3年生の選択科目として、立教大学の授業の履修が可能で、大学生と同じように評価を受けます。本校での修得単位となるのはもちろん、立教大学に進学した際は、大学の修得単位としても認められます。大学での学問・研究の一端に触れることができます。
-
立教GLP特別聴講生制度
高校3年生の選択科目として、立教大学が全学部学生を対象に開講している「グローバル・リーダーシップ・プログラム(立教GLP)」の「GL101」を履修できる制度です。大学生と共に、企業からの課題に取り組みながらリーダーシップを身に付けていきます。
-
大学教員による授業
1年生を対象とした特別授業では、立教大学の全10学部から1人ずつ教員が来校し、専門分野につながる13講座を開講します。3年生の自由選択科目には、大学教員が受け持つ講座があります。
-
学部学科説明会
高校2年次の6月と3年次の11月に立教大学構内での説明会を実施しています。
-
クラブ活動
大学生が中高生を指導したり、中高や高大で合同練習をしたり、学年、世代を超えた交流が行われています。また、小中高大の部員が一堂に会し、オール立教として練習やイベントを開催している部もあります。
-
環境ボランティア
立教学院の児童・生徒・学生・教職員が清里の地で寝食を共にして、環境整備に関わる「清里環境ボランティアキャンプ」を毎年夏休みに行っています。
-
学生授業補助
立教大学の学生による授業補助や学習指導を行う学生授業補助者制度。生徒の学びがより一層深化するとともに、大学生にとっても他者に伝えることを通し、自身の学びがより確かなものとなっています。
グローバルリーダーの育成
世界の人々と共に生きるグローバルリーダーへ
進路について
立教大学への進学、他大学受験のどちらでも、生徒自身が決めた進路に対して、きめ細やかなサポートを行っています。
-
立教大学へ推薦
高校1年次の立教大学の教員による特別授業、高校2年次以降の立教大学の学部学科説明会など、生徒たちの成長過程に合わせた情報提供を行い、もちろん個別でも進路選択を支援しています。
-
大学受験
他大学への進学を志す生徒に向けては、受験を見据え、高校2年次から「他大学進学クラス」を設置。進度・難易度など、一般クラスとは異なるカリキュラムで授業を実施しています。
カリキュラム
高校の3年間は、自分で考え、判断・行動する大人(大学生)となるための時期です。 自分の進路に沿ったカリキュラムを組む過程で、自立した人間として成長する力を伸ばします。
入学後の学校生活についてもっと知る
お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。