立教新座ではさまざまな海外研修・留学プログラムに参加できます。高校生対象の長期留学は、提携校に学校代表として通う「派遣留学」と、自分自身で留学先を選んで行く「私費留学」があります。
今回は派遣留学生としてアメリカで1年間学んだ影山くんと、私費でフランスに1年間留学した萩野くんに、留学した理由や現地でのエピソード、今後の目標について語り合っていただきました。
「大丈夫。行けばなんとかなる」 思い切って行ってよかったです
留学することで視野を広げたい
影山:中3の夏休みに立教の留学プログラム「アメリカ・サマーキャンプ」、高1の夏休みに「オーストラリア短期留学」に参加しました。この短期留学の中で楽しい思い出がたくさんできたので、今度は「現地での生活を存分に味わってみたい」と、St. Paul's Schoolへ1年間、留学することを決めました。
萩野:ぼくは、カナダに留学経験のある兄の「留学に行ってよかった」という話に背中を押されました。フランスを選んだのは、文化やスポーツに興味があったのと、英語以外の語学を身につけたいと思ったからです。留学先ではフランス語での生活が待っているので、高2の4月から週1でフランス語の教室に通いました。出発前は少し会話を聞き取れるようになったものの、まだまだ不安な状態。「行けばなんとかなる」と開き直って出発しました(笑)。
影山:ぼくは出発までの数カ月間、週に1,2回、学校でネイティブの先生に英会話を教えてもらいましたが、改めてあれこれ準備をすることはありませんでした。最終的には萩野くんと同じように「なんとかなる。現地に行ってからもまだまだ学べるから大丈夫だ」と思っていました。
萩野:ぼくは、カナダに留学経験のある兄の「留学に行ってよかった」という話に背中を押されました。フランスを選んだのは、文化やスポーツに興味があったのと、英語以外の語学を身につけたいと思ったからです。留学先ではフランス語での生活が待っているので、高2の4月から週1でフランス語の教室に通いました。出発前は少し会話を聞き取れるようになったものの、まだまだ不安な状態。「行けばなんとかなる」と開き直って出発しました(笑)。
影山:ぼくは出発までの数カ月間、週に1,2回、学校でネイティブの先生に英会話を教えてもらいましたが、改めてあれこれ準備をすることはありませんでした。最終的には萩野くんと同じように「なんとかなる。現地に行ってからもまだまだ学べるから大丈夫だ」と思っていました。
留学最初の1カ月は必死で勉強
萩野:フランスの高校では「転校生」のような扱いで入りました。クラスメイトが話しかけてくれても、最初は聞きとることで精一杯。でも話さないと相手にしてくれないので、最初の1カ月は、授業も日常会話も必死に勉強し、とにかく笑顔で積極的に話しかけるようにしました。そのうち、隣りに座った子と、日本のアニメや漫画の話を通じて仲良くなり、そこから友だちの輪が広がっていきます。一緒にフットサルをしたり、ボルダリングをしたりして、徐々にリラックスして過ごせるようになりました。
影山:ぼくも最初の1カ月は必死です。食事や生活スタイルに慣れるのもそうですが、やはり現地の英語は全然違いましたね。特に大変だったのは、ディスカッションの授業です。向こうでは率直に発言をすることが当たり前。その雰囲気に気圧されて、つい話を「聞く」姿勢になってしまいました。先生からの「授業態度が消極的だ」というコメントを見て、「これではいけない」と奮起し、そこからは積極的に意見を述べ、議論に参加するように。最終的には5段階中4の評価をもらうことができました。
影山:ぼくも最初の1カ月は必死です。食事や生活スタイルに慣れるのもそうですが、やはり現地の英語は全然違いましたね。特に大変だったのは、ディスカッションの授業です。向こうでは率直に発言をすることが当たり前。その雰囲気に気圧されて、つい話を「聞く」姿勢になってしまいました。先生からの「授業態度が消極的だ」というコメントを見て、「これではいけない」と奮起し、そこからは積極的に意見を述べ、議論に参加するように。最終的には5段階中4の評価をもらうことができました。
ホストファミリーや友だちとの楽しい時間
影山:St. Paul's Schoolは、丘一つ分がまるごと学校というような敷地です。ホストファミリーの家はボルチモアという自然に囲まれてたエリアにあったことから、伸び伸びと生活することができました。週末にはホストファミリーとハイキングに行ったり、現地の友だちと映画を観たりゲームをしたりして過ごし、日常生活そのものが充実していました。
萩野:ぼくも週末はホストファミリーや友だちと出かけました。中でも印象に残っているのが、エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館です。留学前からフランスの文化に触れるのを楽しみにしていたので、実際に見るととても感動しました。
萩野:ぼくも週末はホストファミリーや友だちと出かけました。中でも印象に残っているのが、エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館です。留学前からフランスの文化に触れるのを楽しみにしていたので、実際に見るととても感動しました。
留学したことを進路選択や将来につなげたい
萩野:ぼくは他大学進学クラスに所属していて、他大学を受験する予定です。留学を考えたときから、この留学で語学力をつけて受験につなげようと考えていました。入試科目ではフランス語を選択するつもりです。大学では、フランス語をもっと深めるか、スペイン語に挑戦するか、語学を学び、将来もそれを生かしていけたらと思っています。
影山:ぼくは立教大学へ進学する予定です。大学では英語圏以外の国へ留学したいですね。今回、留学したことで、英語のListeningとSpeakingはある程度できるようになったと実感していますが、Writing、Readingの力はまだまだなので、今はその勉強をしています。
影山:ぼくは立教大学へ進学する予定です。大学では英語圏以外の国へ留学したいですね。今回、留学したことで、英語のListeningとSpeakingはある程度できるようになったと実感していますが、Writing、Readingの力はまだまだなので、今はその勉強をしています。
年間の留学を通じて成長を実感
影山:「ここでやるしかない」という強い意思が持てるようになり、何にでも挑戦しようと思うようになりました。
萩野:自分に自信が持てるようになりました。フランス語で日常生活を送るなんて想像もしていませんでしたが、一つ一つのやりとりを積み重ね、自分の力でやり遂げられたことに大きな達成感を味わいました。
影山:語学力は日本でも身につきますが、行かないと分からないこと、経験できないことがたくさんあります。「留学したいけど迷っている」という人には、「ぜひ思い切って挑戦して」と伝えたいです。
萩野:自分に自信が持てるようになりました。フランス語で日常生活を送るなんて想像もしていませんでしたが、一つ一つのやりとりを積み重ね、自分の力でやり遂げられたことに大きな達成感を味わいました。
影山:語学力は日本でも身につきますが、行かないと分からないこと、経験できないことがたくさんあります。「留学したいけど迷っている」という人には、「ぜひ思い切って挑戦して」と伝えたいです。
萩野 沙二さんSani Hagino
高校3年
高2の夏から1年間、フランスの高校「Lycee Alain(リセ・アラン高校)」に私費留学。
影山 晃大さんKodai Kageyama
高校3年
高2の夏から1年間、派遣留学生としてアメリカ・メリーランド州St.Paul's Schoolへ留学。
本校の留学制度(国際交流)について
立教新座では生徒たちのさまざまなニーズに応えうる、さまざま国際交流プログラムが豊富に用意されています。
BE A GLOBAL LEADERについての最新記事
お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。