今の自分の礎を築いた
立教新座での学校生活

~OBインタビュー~石井 洋充さん ✕ 髙田 和明さん ✕ 飯田 真大さん

2023/09/13 (WED)

卒業生インタビュー

OVERVIEW

立教新座では、学習だけでなく、クラブや委員会の活動にも全力で取り組める環境が整っています。今回はその環境を存分に生かし、有意義な学校生活を送ってきた石井洋充さん、髙田和明さん、飯田真大さんに、中高時代のエピソードから現在の取り組みに至るまで、さまざまな話を伺いました。

石井 洋充さん(2012年度卒業) ✕ 髙田 和明さん(2013年度卒業)✕ 飯田 真大さん(2021年度卒業)

クラブ活動や学友会などに情熱を注いだ中高6年間

石井 洋充さん
—— 立教新座でのクラブ活動や、委員会での思い出を教えてください。
石井:中2〜高3まで、学友会(生徒会)の一員として活動に熱中しました。高2の3学期からは会長も務め、さまざまなイベントを一から企画し、先生や仲間たちと一緒につくり上げました。特に思い出深いのは、校舎の建て替えがあった高3のときに、学友会の提案で「校舎のお別れ会」を企画したこと。OBもたくさん集まり、旧校舎を懐かしみながら、みんなで写真を撮って盛り上がりました。

髙田:学友会の会計局長として、次年度の各クラブの予算を割り振ったことが良い思い出です。全クラブから希望額を聞いて予算を決めるのですが、一つひとつのクラブの代表者と話し合うので根気が必要です。クラブ側の要求が認められないときは、「まあまあ」などとなだめながら、昨年度実績などの根拠となる理由を説明して交渉しました。今の仕事で「交渉が上手」と言われるようになったのは、このときの経験が生きているのかなと感じています。

飯田:僕は中高6年間、映画研究会での活動に没頭しました。部員が映画を一からすべて作るクラブで、企画・脚本・撮影・映像編集を手掛けたほか、時にはみずから役者として出演することもありました。文化祭や映画祭での発表をめざして、みんなで力を合わせて作業しましたね。実際に映画監督から演技指導を受けたり、撮影を止める「カット」の仕方を教わったりするなど、貴重な経験もすることもできました。高校生になると、作品作りに加えて後輩に映像編集の指導もしなければならず、質問に何でも答えられるように、忙しい日々の合間に映像編集についても研究しました。大変ではありましたが、映画作りの楽しさを知ると同時に、わかりやすい説明の仕方も身につけることができたと思います。

個性的な先生、卒業研究論文、自由選択科目…独自の魅力でいっぱいの学校

髙田 和明さん
—— 「立教新座ならでは」といえる特徴を教えてください。
石井:先生たちが個性的です。生徒が何かを「やりたい」と提案したときは、否定から入らずに、まずは受け止めてくれます。学友会の会長に就任し、プレッシャーから感情的な思いをぶつけたこともありましたが、先生たちはじっくり話を聞いたうえで、「こういう方向でいけば実行できそうだよ」「この条件は守ってやっていこう」などと、論理的な説明を交えてアドバイスしてくださいました。「高校生だから」と適当に対応したり、妥協したりすることは一切なかったですね。また、クラブが充実しており、兼部ができるところも立教新座の魅力です。僕も学友会に加えて、クワイヤー(聖歌隊)/オルガニストギルドと、ジャズ研究会での活動を満喫しました。

髙田:高2の3学期から、1年間かけて卒業研究論文を執筆するところは特徴的ですね。論文の書き方を何も知らないなか、担当の先生にはテーマの絞り方から文献の集め方まで、ていねいに指導していただきました。僕は「いじめをなくすには」をテーマに論文を書きましたが、先生が体験談を聞かせてくださったのも非常に印象に残りました。論文を書く際は、図書館で資料を読むだけではなく、当事者に話を聞くなどさまざまな方法があるのだなと論文執筆の基礎を学びました。僕は指定校推薦(現在の学校推薦型選抜)で慶應義塾大学法学部に進学したのですが、大学ではレポートを作成する機会がたくさんあり、このときの経験が大いに役立っています。一般受験をしなかったからこそ、卒業研究論文に打ち込めたという面もあります。

飯田:立教新座ならではといえば、高3で、約90種類の講座から自分の好きなものを選べる「自由選択科目」があるところでしょう。僕は「立体造形」という木を削って作品を作る講座や、プログラミング入門講座など、進路に関係なく幅広いジャンルを学びました。自由選択科目は、月~金の1、2限に設定され、最低3講座を選択します。なので、履修講座がない日を作り、その日は3限から通学するということも選択できます。僕はこの1、2限の空き時間を、卒業研究論文を執筆する時間にしていました。このころに培ったタイムマネジメントのスキルは、大学生になってからも役立っています。

各企業や大学で活動しながら、将来を見据える

飯田 真大さん
—— 企業や大学では、どのような活動をされていますか。また、今後の目標を教えてください。
石井:大手企業向けの統合人事パッケージシステムを提供する会社で、人事を担当しています。具体的には、毎年200人ほど入ってくる新入社員の育成が中心です。研修担当として「企画を立案し、賛同者を増やしながら実現していく」という仕事が多いですが、学友会で培った「抽象的な内容をいかに論理的に相手に説明し、賛同者を増やしていくか」という点が生きていると感じています。現在所属している会社は立教新座と似ている部分があり、自立性と自由な雰囲気を兼ね備えているので、そういった環境のなかで、新しい発想を生み出せるような人材を輩出するお手伝いを今後もしていきたいです。

髙田:首都高速道路株式会社の財務部決算課で働いています。貸借対照表や、株主資本等変動計算書といったさまざまな財務諸表を作成するのが主な仕事です。高3のときに務めた、学友会の会計局長としての経験が生きていると感じる場面が多々あります。
働いていくなかで、先の読めない時代ということもあり、道路事業の展望について考えることがあります。現状に満足せず、危機感をもって自分なりに考案し、会社や自分自身の成長につなげられたらと思います。

飯田:立教大学経営学部で学んでいるのは、大きく分けて、グループワークを中心に行う「チーム行動論」と、経済学や経営学といった「経営の専門的分野」の二つです。チーム行動論では、グループワークの効率化や、複数人数でお互いの力を最大限発揮する方法など、まさに「チームで行動すること」について多方面から勉強します。「経営の専門的分野」の学習では、経済学や会計学などのほか、公認会計士に必要な知識や、簿記の基本的な知識なども学んでいます。加えて、経営学をオールイングリッシュで学ぶ授業も履修したので、英語での論文の執筆や、プレゼンテーションにも取り組みました。これらの経験を土台に、将来は「英語を生かしたビジネス」をつくることをめざしています。今後も勉強を続けて、経営のノウハウを身につけたいと考えています。

(2023年7月取材)

石井 洋充さんHiromi Ishii

株式会社Works Human Intelligence 人事 Dept. Learning & Organization Development Grp. Onboarding & Inner Branding Team Team Leader

2012年度卒業生

2010年3月 立教新座中学校卒業
2013年3月 立教新座高等学校卒業
2017年3月 立教大学経営学部経営学科卒業

髙田 和明さんKazuaki Takada

首都高速道路株式会社 財務部決算課

2013年度卒業生

2011年3月 立教新座中学校卒業
2014年3月 立教新座高等学校卒業
2018年3月 慶應義塾大学法学部卒業

飯田 真大さんManato Iida

立教大学経営学部経営学科2年

2021年度卒業生

2019年3月 立教新座中学校卒業
2022年3月 立教新座高等学校卒業
2022年4月 立教大学経営学部経営学科入学

このカテゴリの他の記事

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。


ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。