「WWL・SGH×探究甲子園」本大会出場。研究成果を発表
2022/05/09 (MON)
BE A GLOBAL LEADER
2022年3月19日にオンラインで開催された「WWL・SGH×探究甲子園2022~SDGsの実現を目指して」(文部科学省WWLコンソーシアム構築支援事業/主催:関西学院大学・大阪教育大学)のグループディスカッション部門の本大会に、高校3年生の大畑昴さんが出場し、他校の生徒たちと75分間のディスカッションと10分間の発表を行いました。
大畑さんのコメントをご紹介します。
大畑さんのコメントをご紹介します。
世界の課題を他校の生徒たちと議論
高校3年 大畑 昴さん
自身の主張を簡潔に伝えることが予選突破のカギ
与えられたディスカッションのテーマは「石油を燃料とする車を作り続けていくべきか」。
ガソリン車とEV車以外、自動車についての知識がほぼなかったので、まずはインターネットと本で調べました。その後、自動車会社に勤める方やエネルギー問題に詳しい塾の先生に話を聞くなどして、自動車と資源について知見を深めていったところ、見えてきた課題や解決策など、伝えたいことはたくさん出てきました。
しかし、予選の課題は600字以内に要約をすること。入れたい全ての要素を網羅することは不可能で、どこを削るか、表現をどう変えるかなど非常に悩みました。
考え抜いた結果、的を絞り、ガソリン車とEV車の二項対立で技術革新などによるが徐々に脱石油をする、というもので応募しました。
ガソリン車とEV車以外、自動車についての知識がほぼなかったので、まずはインターネットと本で調べました。その後、自動車会社に勤める方やエネルギー問題に詳しい塾の先生に話を聞くなどして、自動車と資源について知見を深めていったところ、見えてきた課題や解決策など、伝えたいことはたくさん出てきました。
しかし、予選の課題は600字以内に要約をすること。入れたい全ての要素を網羅することは不可能で、どこを削るか、表現をどう変えるかなど非常に悩みました。
考え抜いた結果、的を絞り、ガソリン車とEV車の二項対立で技術革新などによるが徐々に脱石油をする、というもので応募しました。
詳細な資料を用意し、積極的に議論
本選まではさらに調べて主張の精度を高めたり、ディスカッションを共にする他のメンバーの意見に目を通し、それについて調べたりしました。また、ここまで本格的なディスカッションの経験がなかったのでディスカッションの練習もして本番に備えました。
当日、午前中はもう一つのグループのディスカッションの様子を見学していたのですが、ここまで緊張したのは受験以来かもしれないというぐらい緊張していました。
ディスカッションは時間が限られていたため、話したい事全ては伝えられませんでしたが、グループメンバー全員が積極的に発言し、それぞれが自分の主張のために非常に細かいことまで調べていたのできわめて良いディスカッションになったと思います。
講評では、大阪大学の教授に自分が頑張って用意した資料について評価してもらえたのがとても嬉しかったです。
当日、午前中はもう一つのグループのディスカッションの様子を見学していたのですが、ここまで緊張したのは受験以来かもしれないというぐらい緊張していました。
ディスカッションは時間が限られていたため、話したい事全ては伝えられませんでしたが、グループメンバー全員が積極的に発言し、それぞれが自分の主張のために非常に細かいことまで調べていたのできわめて良いディスカッションになったと思います。
講評では、大阪大学の教授に自分が頑張って用意した資料について評価してもらえたのがとても嬉しかったです。
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図書館でエネルギーに関する書籍を調査
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オンラインでのディスカッション
探究活動を通して見えてきた、自身の進路
コロナ渦での高校生活で、これまで特別思い出に残るようなことができておらず、せっかくならやってみようと思い応募しました。
今年度はオンラインでの開催で、実際に会場でディスカッションをしたかったというのが本音ですが、緊張感を保ちつつ楽しく参加でき、さらには今回の参加がきっかけとなり進路の方向性が少しだけ見えてきて、非常に良い経験になりました。
探究甲子園開催は今回が最後でしたが、このような大会に興味がある人は勉強との両立など大変ですが、ぜひ挑戦してみてください。
今年度はオンラインでの開催で、実際に会場でディスカッションをしたかったというのが本音ですが、緊張感を保ちつつ楽しく参加でき、さらには今回の参加がきっかけとなり進路の方向性が少しだけ見えてきて、非常に良い経験になりました。
探究甲子園開催は今回が最後でしたが、このような大会に興味がある人は勉強との両立など大変ですが、ぜひ挑戦してみてください。
「WWL・SGH×探究甲子園」とは
「WWL・SGH×探究甲子園」は、世界のさまざまな課題について探究・研究を行ってきた高校生たちの成果発表の場で、探究活動プレゼンテーションとグループディスカッションの2部門に分かれて行われます。大畑さんは、グループディスカッション部門に出場、他校の生徒と75分間のディスカッションと10分間の発表を行い、大学教員による講評を聞きました。
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