積極的な会話で英語力が向上~ワンターム留学報告1~

2023/02/15 (WED)

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OVERVIEW

イギリスの公立高校コリヤーズ・カレッジ(The College of Richard Collyer)に約4カ月間留学する「ワンターム留学制度」。
2022年度第2期生として参加した生徒2名のレポートを1人ずつご紹介します。

高校2年 小宮大治さん
2022年度 ワンターム留学生
ロンドン:観光で行ったビッグベン

すぐに馴染んだイギリス生活

「海外の文化や生活を肌で感じてみたい」という夢が叶い、4カ月間、イギリスに留学することができました。
留学前は、楽しみな気持ちがある反面、やはり異国の地に行くということで不安な気持ちもありましたが、実際行ってみたら、先生方やホストファミリーからいろいろなサポートを受け、イギリスでの生活にすぐに馴染むことができました。
通学していたコリヤーズ・カレッジの校舎

積極的に話しかけることで英語力が向上

学校には、いろいろな国から学びに来ていて、香港やスイスを中心に留学生もたくさんいます。実際、私のホームステイ先にはスイスからの留学生がいて、喋っているうちにとても仲良くなりました。

コリヤーズでは、授業を一人3つ選び、1つの授業につき週4コマなので授業がない時は街に出かけたり、食堂に集まってみんなで雑談したり、といろいろな事ができます。ちなみに私は授業がない時は、友達とカフェに行ったり、食堂で友達と雑談したりしていました。そこでの何気ない会話が英語力の向上に繋がったので、ここで英語を喋るのを躊躇するより積極的に友達に話しかけにいき、会話に参加する事が凄く重要なことだと改めて実感しました。

授業は1コマ105分で、立教新座よりは少しだけ長かったです。自分は写真(photography)とスポーツ(sport)と数学(math)を取っていました。photographyとsportは宿題がほぼ無かったので比較的楽な教科だと思います。数学は最初の頃は留学に行く前に習っていたということもあり比較的簡単だったのですが、徐々に難しくなっていき、授業についていくのが割と大変だったので、数学が苦手な人には他の教科を取ることをお勧めしようと思います。

そのほかに、私は留学生だったのでローカルの生徒達とは違い留学生用の英語の授業を取っていて、そこでは、イギリスの生活、文化、食事などを主に学びました。

ホストファミリーとイギリスでの週末

  • ホームステイ先でのクリスマスパーティー(筆者は右列奥から2番目)

  • 友人達と行ったブライトン(筆者一番左)

ホームステイ先は、ホストファミリーが5人とスイスからの留学生が1人、と私を含めて全員で7人の初めての大家族を経験しました。さらに自分と年齢の近いホストブラザーやホストシスターがいるので分からないことがあったらすぐに聞ける状態で、夕飯の時には“今日”の出来事についてみんなで話したり、週末には遊びに行ったりもしました。
他にも週末は友達と毎週のようにロンドンやブライトンなど、さまざまな街に遊びに行き、イギリスという国をたくさん体験してきました。
学校最後の日に友人達とお別れ会(筆者左から2番目)
4カ月という期間は本当にあっという間だったので、正直なところもうちょっとイギリスに居たかったのですが、この留学をサポートしてくれた先輩方、先生方、家族、ホストファミリー、そして何より一緒に留学に行った丈には感謝を伝えたいです。

この留学を通してさらに英語が好きになり、もっと自分の英語力を伸ばしたいので、今後の活躍に繋げていきたいと思います。

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