経験したことのない新しいことに挑み続ける

ヨミウリ・ジュニアプレス記者として~生徒インタビュー~

2024/11/25 (MON)

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OVERVIEW

高校1年生の奥村純大さんは、2024年4月から読売新聞社が運営する「ヨミウリ・ジュニアプレス」の記者として活動しています。
8月には、他のジュニア記者とともに参加した「沖縄未来コンサバターズ」(7月29~31日@沖縄県内/主催:読売新聞社、沖縄美ら海財団、協賛:清水建設)の様子を報告した記事が、読売新聞夕刊の「JUNIOR PRESS」に2週にわたって掲載されました。

高校1年生 奥村純大さん
自身が参加した紙面を手にする奥村さん

初めての取材は忘れられない思い出

ヨミウリ・ジュニアプレス(以下YJP)は、小学5年生から高校3年生が「こども記者」として所属しています。私は高校入学をきっかけに、何か新しいことに挑戦したいと応募し、4月から活動をしています。

普段の活動は、中高生4~5人が班になり、自分たちの興味・関心があるテーマの中から何を取材するかを決めます。企画が通ったら取材して原稿にまとめ、大人の記者の確認後、記事となって新聞に掲載されます。

初めて取材をした時は、話を聞きながら重要なことをメモして、さらに新たな質問を考えなければならず、とても緊張しました。でも、そんな体験は新鮮で楽しく、現在の活動へのモチベーションにもつながっています。

実際に自分が書いた記事が掲載された紙面を見たときは、すごく気持ちが高揚しました。この活動のことを伝えていた家族とともに、喜びを分かち合いました。

やりたい事だけでなく、やるべき事を

YJPの活動を通して、記事のネタを自ら探すという自主性や、取材しながら重要なことをまとめて要点を押さえる能力、人に伝わる文章を書く技術、そして班活動でのコミュニケーション能力などが鍛えられています。

取材で普段出会えない方のお話を伺ったり、班での話し合いでは、自分が思いもしなかった意見や発想を聞いたりすることで、自分自身の未熟さに気付かされながら、どんどん価値観が広がっていると感じています。また、やりたい事だけではなく、やるべき事を自ら率先して実行することができるようになりました。

これからも自分がまだ経験したことのない新しいことに挑み続けようと思います。

(2024年10月取材)

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