リーダーシップを学び
自分に自信が持てるようになった
立教新座のリーダーシップ教育~生徒インタビュー~
2025/05/10 (SAT)
BE A GLOBAL LEADER
OVERVIEW
立教新座では「リーダーシップ」を、仲間と目標を共有しながら自ら率先して行動する力と捉えています。どうすれば全員が自分の力を発揮できるか、仲間と協力して目標を達成するために必要なことは何か。こうした「立教のリーダーシップ」を学ぶためのプログラムを多数実施しています。
高3の自由選択科目でリーダーシップ関連講座と立教GLP特別聴講生制度を利用して、立教大学のグローバル・リーダーシップ・プログラムの「GL101」を履修した小松央貴さんに、授業を通じてどんな気付きが得られ、どのように生かされているのか伺いました。
小松 央貴さん(2024年度卒業)/立教大学社会学部1年次
(2025年1月取材。所属学年は2025年度のものです。)

リーダーシップは全員が発揮できる
立教新座では、リーダーシップに関する多彩な授業やプログラムが展開されています。私自身、高校入学後の新入生ガイダンスの期間から始まり、高校3年に掛けて段階的に学んできました。
高校3年になると立教GLP特別聴講生制度で立教大学のグローバル・リーダーシップ・プログラム(立教GLP)の入門科目「GL101」が履修できるということで、友人に誘われて説明会に参加しました。「楽しそうだし将来の役に立ちそうだな」と思い履修を決め、同時に、自由選択科目の「実践的リーダーシップ」も履修することにしました。さらに、これらの授業を踏まえて卒業研究論文で立教新座のリーダーシップ教育をテーマとして取り上げるなど、さまざまな角度から自分なりに理解を深められたと感じています。
特にGL101では、大学生と共にグループワークに取り組みながら、立教が掲げるリーダーシップを学べたことが良い経験になりました。リーダーシップは必ずしもカリスマ性や権限を持つ一人のリーダーが発揮するもの、というわけではありません。誰もが持っており、「皆のために」という気持ちがあれば全員が発揮できるものです。GL101のグループワークでメンバー同士助け合ったり補い合ったりする中で、その重要性を体感できました。
高校3年になると立教GLP特別聴講生制度で立教大学のグローバル・リーダーシップ・プログラム(立教GLP)の入門科目「GL101」が履修できるということで、友人に誘われて説明会に参加しました。「楽しそうだし将来の役に立ちそうだな」と思い履修を決め、同時に、自由選択科目の「実践的リーダーシップ」も履修することにしました。さらに、これらの授業を踏まえて卒業研究論文で立教新座のリーダーシップ教育をテーマとして取り上げるなど、さまざまな角度から自分なりに理解を深められたと感じています。
特にGL101では、大学生と共にグループワークに取り組みながら、立教が掲げるリーダーシップを学べたことが良い経験になりました。リーダーシップは必ずしもカリスマ性や権限を持つ一人のリーダーが発揮するもの、というわけではありません。誰もが持っており、「皆のために」という気持ちがあれば全員が発揮できるものです。GL101のグループワークでメンバー同士助け合ったり補い合ったりする中で、その重要性を体感できました。

気づきを得て、主体的な行動ができるように
「GL101」で学んだことやグループワークで経験したことは、「実践的リーダーシップ」の授業にも生かされました。この授業では1限目に現代の社会問題について学び、2限目にグループに分かれてその解決策などを話し合い、最後にその内容を発表します。話し合いの際は雰囲気作りが大切だとGL101で実感していたため、相槌の打ち方を工夫したり、意見に対して否定から入らないようにしたり、皆が意見を出しやすいように心掛けました。また、GL101で発表資料を作った経験を生かし、資料作りが苦手な人に代わって積極的に担当するなど、自分なりのリーダーシップを発揮できたと感じます。
また、卒論は「立教新座高等学校におけるリーダーシップ教育の現状と改善策の提案~全員発揮型のリーダーシップを目指して~」というテーマで執筆しました。立教新座のリーダーシップ教育を見つめ直し、生徒へのアンケートも実施しながら改善策を提言しました。
元々自分はリーダーシップと無縁だと思っていましたし、意見を主張することを避けるタイプでもありました。そのため、講座の受講やリーダーシップ・プログラムを通して「自分もリーダーシップを発揮できる」とわかったことが、何よりの収穫だったと感じます。次第に主体的に行動できるようになり、発表や卒論などでも自分の考えを発信できるようになったからです。
また、卒論は「立教新座高等学校におけるリーダーシップ教育の現状と改善策の提案~全員発揮型のリーダーシップを目指して~」というテーマで執筆しました。立教新座のリーダーシップ教育を見つめ直し、生徒へのアンケートも実施しながら改善策を提言しました。
元々自分はリーダーシップと無縁だと思っていましたし、意見を主張することを避けるタイプでもありました。そのため、講座の受講やリーダーシップ・プログラムを通して「自分もリーダーシップを発揮できる」とわかったことが、何よりの収穫だったと感じます。次第に主体的に行動できるようになり、発表や卒論などでも自分の考えを発信できるようになったからです。
今の時代だからこそ大切な姿勢
グローバル化やデジタル化が急速に進み、絶えず変化を続ける現代社会。その変化を敏感に感じ取り、対応することが現在求められています。そこで重要となるのが、「全員発揮型のリーダーシップ」です。多様な価値観やスキルを持ったメンバーが集まり、個々のリーダーシップを発揮することで、あらゆる課題に対応できるのだと考えます。そして、それは意思さえあれば誰もがつけられる、とても身近なものなのです。
立教が掲げるリーダーシップ最小3要素に「目標設定・共有」「率先垂範※」「同僚支援・環境整備」というものがあります。「率先垂範」がまだ自分には足りない部分だと思うので、大学進学後は立教GLPの次の段階の科目を履修して、引き続きこの要素を伸ばしていきたいと思います。
※最初に発言したり行動したりして、チームメンバーが動きやすくなるようにすること。
(2025年1月取材)
立教が掲げるリーダーシップ最小3要素に「目標設定・共有」「率先垂範※」「同僚支援・環境整備」というものがあります。「率先垂範」がまだ自分には足りない部分だと思うので、大学進学後は立教GLPの次の段階の科目を履修して、引き続きこの要素を伸ばしていきたいと思います。
※最初に発言したり行動したりして、チームメンバーが動きやすくなるようにすること。
(2025年1月取材)
小松 央貴 さんHiroki Komatsu
立教大学社会学部1年次
2025年3月 立教新座高等学校卒業
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