講座も空き時間も自分で選択できる。
その自由さが、充実した1年につながった
高校3年生「自由選択科目」~生徒インタビュー~
2025/05/02 (FRI)
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OVERVIEW
立教新座高等学校では、高校3年生になると必修選択科目のほかに「自由選択科目」の履修が始まります。約90講座の幅広いテーマの中から、生徒が自分の興味や将来の目標に合わせて、3~5講座を履修します。2024年度卒業生の大野悠真さんに、自身が3年次に履修した講座や身に付いた力などについて伺いました。
大野 悠真さん(2024年度卒業)/ 立教大学スポーツウエルネス学部1年次
(2025年1月取材。所属学年は2025年度のものです。)

座学はもちろん、体験・実践型の講座も豊富
自由選択科目には約90種類(2024年度)の講座があり、関心のあるものを自分で選んで履修できます。講座は、月曜から金曜の1、2限を1コマとして開講されており、3~5講座の中で好きに選べるため、たとえば「月曜日の1~2限は自由選択科目を入れず、自習のための時間にしよう」といった時間割の調整が可能です。私自身は「スポーツウエルネス基礎」「解剖B」「卒論演習」「人類はいかにして原子を認識していったか」の4講座を選択して、火曜日の午前を空き時間に設定していました。
履修した4講座はどれも興味深く、中でも「解剖B」は印象的だった講座の一つです。微生物や昆虫などから始まり、魚類、爬虫類、鳥類、哺乳類と進化の順番で解剖を実施しました。校内の自然観察園にある池でザリガニを捕まえ、麻酔で眠らせて解剖するなど、座学だけでは得られない貴重な体験となりました。
自由選択科目にはこのような体験型の講座が多くあります。「スポーツウエルネス基礎」では多様なスポーツ種目を実践しながら学ぶ機会に溢れていて、かつスポーツ科学や栄養学についても学べ、個人的に最も刺激を受けた講座でした。
履修した4講座はどれも興味深く、中でも「解剖B」は印象的だった講座の一つです。微生物や昆虫などから始まり、魚類、爬虫類、鳥類、哺乳類と進化の順番で解剖を実施しました。校内の自然観察園にある池でザリガニを捕まえ、麻酔で眠らせて解剖するなど、座学だけでは得られない貴重な体験となりました。
自由選択科目にはこのような体験型の講座が多くあります。「スポーツウエルネス基礎」では多様なスポーツ種目を実践しながら学ぶ機会に溢れていて、かつスポーツ科学や栄養学についても学べ、個人的に最も刺激を受けた講座でした。

自身の競技にも生かされた「スポーツウエルネス基礎」
「スポーツウエルネス基礎」は、幼い頃から続けている水泳競技に生かせると考え選択しました。この講座では、スポーツ科学や栄養学などを学ぶ座学の時間と多様なスポーツ種目を体験する実技の時間とにわかれていました。
スポーツ栄養学では、たとえば試合の前日や数時間前、直前などに何をどれだけ摂取するとパフォーマンスが上がるのか、といったことを学びます。「学んだ内容を実践する」という宿題が課されたこともあり、私も水泳の試合前に試してみたところ、ベストを1秒更新することができました。食事の方法によりパフォーマンスが変わることを実体験として学び、スポーツ栄養学への関心がさらに高まりました。
実技ではサッカー、ソフトボール、フィンスイミング、車いすバスケットボール、水球、ゴールボールなど、幅広い種目を体験しました。特に「アルティメット」というフリスビーを使った競技が印象に残っています。審判がいないためプレイヤーに判断を委ねられる場面も多く、自由度が高いところが立教新座の校風とも共通すると感じたからかもしれません。
スポーツ栄養学では、たとえば試合の前日や数時間前、直前などに何をどれだけ摂取するとパフォーマンスが上がるのか、といったことを学びます。「学んだ内容を実践する」という宿題が課されたこともあり、私も水泳の試合前に試してみたところ、ベストを1秒更新することができました。食事の方法によりパフォーマンスが変わることを実体験として学び、スポーツ栄養学への関心がさらに高まりました。
実技ではサッカー、ソフトボール、フィンスイミング、車いすバスケットボール、水球、ゴールボールなど、幅広い種目を体験しました。特に「アルティメット」というフリスビーを使った競技が印象に残っています。審判がいないためプレイヤーに判断を委ねられる場面も多く、自由度が高いところが立教新座の校風とも共通すると感じたからかもしれません。
自由に選べるから、自分らしい学校生活を送れる
私は高校から立教新座で学んでいますが、入学当初はその自由度の高さに驚きました。自由選択科目は、まさにその代表例の一つと言えるのではないでしょうか。講座を選ぶ自由もあれば、空き時間を作る自由もあり、大学生活の予行演習としても有用であったと感じます。私自身、部活の朝練や卒論執筆に注力できるよう火曜日の1、2限を空き時間としていたため、自分らしい、とても充実した1年を過ごせました。
卒業後は立教大学のスポーツウエルネス学部に進学します。「スポーツウエルネス基礎」で学んだスポーツ科学やスポーツ栄養学をさらに詳しく研究し、引き続き自分の水泳競技にも生かしていきたいです。そして、将来はスポーツに関係する仕事に就いて、社会に貢献していきたいと考えています。
卒業後は立教大学のスポーツウエルネス学部に進学します。「スポーツウエルネス基礎」で学んだスポーツ科学やスポーツ栄養学をさらに詳しく研究し、引き続き自分の水泳競技にも生かしていきたいです。そして、将来はスポーツに関係する仕事に就いて、社会に貢献していきたいと考えています。
大野 悠真 さんYuma Ohno
スポーツウエルネス学部1年次
2025年3月 立教新座高等学校卒業
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