文武両道を実現し、私生活も充実する場所

中学生 × 教員対談~立教新座の学び

2023/05/10 (WED)

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OVERVIEW

立教新座中学校では、基礎的な学力と学習習慣を身に付け、将来につながる自主性と個性を磨くことを大切にしています。学年を代表して岡本拓真さんと、中学校のクラスを受け持つ英語の池田圭先生に中学での学びや学校生活について語り合っていただきました。

生徒:岡本 拓真さん(中学2年) × 教員:池田 圭先生(英語科教諭)
岡本 拓真さん(中学2年)

ICTを活用し、楽しみながら自然と定着する勉強法

池田:岡本さんは、なぜ立教新座中高へ入りたいと思ったのですか。

岡本:スポーツ施設が充実していて文武両道のイメージが強かったこと、父が立教新座中高の卒業生だったことから志望しました。勉強面での不安はあったのですが、池田先生の英語の授業では毎回最初に小テストをしてくださったので、遅れることなく学習を進めていくことができました。

池田:小テストは、知識の定着のために大切なので、毎時間行っています。授業では、生徒全員がタブレットを持っているので、それを活用しながら、さまざまなことを5分、10分と区切ってテンポよく、皆が飽きずに取り組めるように意識しています。

岡本:入学時は英単語をほとんど知らない状態でしたが、小テストを繰り返すことで語彙力が伸びたと思います。また、音楽を使って単語を覚えるなど、教え方も工夫してくださったことで、しっかりと頭に入った感覚があります。理科も難しかったですが、動画を見たり、実験が多かったり、楽しみながら学ぶことができました。

池田:授業では学習アプリも積極的に取り入れ、勉強を強制するのではなく「気づいたら勉強していた」「楽しんでいたら知識が定着していた」という形を目指しています。

岡本:アプリを使うとゲームのような感覚で学べるのでやる気が出ます。2学期にあまり成績が伸びなかったときにもアプリで勉強していたおかげで、苦手意識を感じずに学び続けることができました。

池田:「ロイロノート」という学習プラットフォームでは、生徒が提出した課題の内容をすぐに確認できます。生徒それぞれの理解度がわかるので、生徒に合った指導やサポートをして不得意科目ができないように心がけています。中高の時期には、苦手意識を持たず、どの教科にも興味を持ってほしいと思っています。私自身、英語は好きでしたが、高校では理系クラスに所属していて英語教諭になるとは思っていませんでした。学んだことや経験したことは将来につながり、どこかで必ず役立ちます。全ては自分のためになると思って幅広く学んでほしいですね。
池田 圭先生(英語教諭)

自由な校風が育む、生徒の自主性とリーダーシップ

池田:1年間、立教新座で過ごしてみてどうでしたか。

岡本:明るいクラスメートが多く、みんなと仲良く過ごすことができました。学校に来るのが楽しみな毎日です。授業はしっかり真面目に受け、休み時間はしっかり遊ぶメリハリのある生徒が多いです。それと、学校生活のなかで、自分たち生徒に任されているなと感じることが多くあります。文化祭ではクラスの出し物を自分たちで決めたので、当日はもちろん準備のときも楽しかったです。

池田:立教新座の生徒たちは元気で活発な生徒が多いと感じます。岡本さんも何事にも縛られずに、学校生活を楽しんでいましたね。立教新座は自由に過ごせる学校です。私たち教員は、生徒たちの自由な発想で自発的に行動してほしいと見守っています。ただ、その自由は自分勝手ではなく責任がともないます。自由の本当の意味を理解して有意義にすごしてもらいたいのです。
岡本さんは、課外活動もがんばっていますね。

岡本:部活は、小学校からラグビーをしていたので、ラグビー部に所属しています。夏の長野合宿はとても印象に残っています。

池田:部活以外にもクラブチームにも所属していて、勉強にスポーツにとハードな日々を送っていると思いますが、それを見せませんでした。他の部活の生徒ともつながっていて、クラスでも大きな存在になってくれたのではないかと思います。

岡本:1年間通って、立教新座は文武両道が実践できる環境だと実感しています。クラブチームとの両立は大変ですが、ラグビーはこれからも続けて、将来はラグビーに関わる仕事ができたらと考えています。2年生になったので、部活では後輩をまとめられるように頑張りたいです。また、勉強もしっかり成績を残せるようにしたいと思っています。

池田:自信を持って、行動で見本となるように、リーダーシップを発揮してくれることを期待しています。立教新座では生徒がやりたいことをやろうと思えば何でもできますし、それを応援する教職員もそろっています。文武両道に留まらず、私生活も含めて充実させられる場所だと信じていますので、一つだけではなく、全てを楽しんでほしいですね。

(2023年3月取材)

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