新しい環境への挑戦と成長

—ワンターム留学報告—

2025/02/19 (WED)

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OVERVIEW

2024年度9月から4カ月間、イギリスのコリヤーズ・カレッジ(The College of Richard Collyer)で学ぶワンターム留学を終えた高校2年生3人(小口琉雅さん、細井順平さん、山田裕貴さん)のレポートを順に紹介します。
コリヤーズ・カレッジでの学びの様子やホストファミリーとの過ごし方など、3人それぞれの報告です。

高校2年生 山田 裕貴さん
筆者は左側前から2番目
今回、私はイングランドへ4ヶ月間の留学へ行ってきました。何もかも分からない新しいことへの挑戦だったので、大変なことばかりでしたがあらゆることが思い出となり、今ではそのおかげで成長できたと思っています。

イングランドに到着した当初は、新しく始まる学校生活やホストファミリーとの生活など、少し不安に思うことも多かったですが、それよりも新たな生活に対しての期待が強かったのを覚えています。

イングランドの学校は日本と違い、新学年が9月から始まります。なので、同級生もカレッジの新たな新入生として入学するため、比較的仲良くなりやすかったです。初めの1週間は留学生と新入生に向けてのオリエンテーションが開かれ、そこで近くの人達に積極的に話しかけることで、相手も興味を持ってくれ、色々な友達を紹介してくれたりし、交流の輪が広がっていきました。ホストファミリーも優しく、気さくな方でいつも、楽しんでいるかなど気にかけてくださり、とても過ごしやすかったです。
(左)ホストファミリーとのクリスマスパーティー左から2番目が筆者 (右)通学路の様子
学校はカレッジということもあり、大学の様で、私が取っていた3科目の数学、歴史、フォトグラフィーの授業が毎日1科目ずつあるというようなものでした。特に、数学と歴史は専門用語が多く、授業についていくのが大変でした。課題は、小論文を書くものや授業前に自分で教科書を読み、調べていくものなどがあり、空きコマや放課後は図書館に残る日も多くありました。

放課後や週末は、他の留学生の友人とジムへ行ったり、ボーリングや観光、フットボール観戦へ行ったりしました。留学生はスイス人、香港人、中国人の子が多く皆とてもフレンドリーで、最後には、お別れパーティーを開いてくれるほど仲良くなることが出来ました。
現地のイングランド人、留学生、皆それぞれに個性があり、何か目標のためにストイックになる姿や常にポジティブである姿、色々なバックグラウンドがある中、自分に自信を持ち、人を大切にするというのが、学校生活や街中を歩いていて感じることが多かったです。
(左)ブライトンの街 (右)フットボール観戦
ホストファミリーは、イングランドで上手く生活していくために、電車やお店、天気についてなど様々なことを教えてくれました。

また、ホストブラザーは友達を紹介してくれて、一緒にご飯を食べに行ったり、筋トレをしたり、映画やクイズ番組を観たりなどして充実していました。
(左)ホストブラザー達と遊びに行く様子 (右)友人達と遊んでいる様子
私は、今回の留学を通して自信を持って英語を話せるようになっただけでなく、新しい環境へ飛び込むことの楽しさやそこで自分に起こる困難をどう対処していくか、また、新たな気づきなどを得ることが出来ました。

コリヤーズカレッジへのワンターム留学は無くなってしまいましたが、是非他の留学などで新しい環境に挑戦してみてください。

2024年度 ワンターム留学報告<順次掲載>

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